
1900年に創業以来、尼崎市の伝統産業である「菰樽(こもだる/酒樽)」の部材である「菰縄(こもなわ)」のつくり手として、古くからの文化を受け継ぎ、今も守り続ける株式会社岸本吉二商店。第二次世界大戦中には一時的な廃業状態に追い込まれるも、終戦後の1949年に兵庫県の蔵元から「菰縄」製作の依頼を受けて事業を復活。1959年の法人化以降は、全国約400の蔵元からオーダーを受け、国内シェアは50%以上となっています。また、蔵元からの受注以外に、『ミニ菰樽』、『ミニ鏡開きセット』など一般のお客さま用のオリジナル商品の開発と販売にも取り組んでいます。さらに、「菰樽」という日本文化を世界に広めるため海外の展示会に出展、英語版のWEBサイトを開設するなど海外展開も見据えた活動も展開しています。
200,000,000円
会計期間全体(6ヶ月)における合計です。
結婚式などのお祝い事や神事にて、大きな酒樽を用いて行われる「鏡開き」。古くから、喜びの場面を演出する日本独自のセレモニーとして継承されてきた。このときに使われる杉の酒樽を「菰樽(こもだる)」といい、酒の銘柄や祝いの文字などを記し、樽を巻いている藁(わら)製の部材を「菰縄(こもなわ)」という。もともとは、酒樽を船で輸送する際の緩衝材として誕生した「菰縄」だが、酒の銘柄がわかるように、菰に商標や酒名を記した当時のデザインをそのままに、今でも使用されている。日本を代表する酒どころである伊丹・灘(兵庫県)に近い、尼崎市の伝統産業である「菰樽」づくりを120年余にわたって守り続けている株式会社岸本吉二商店。伝統の灯を絶やすことなく後世につなぐため、オリジナル商品の開発や海外展開などにも挑戦する同社の取り組みとその想いを、4代目社長の岸本敏裕氏、社員の岩岸克幸氏にうかがった。
売上金額 (会計期間累計:6ヶ月) |
事業計画達成率 | 分配金 | 損益 |
---|---|---|---|
200,000,000円 | 100.0% (上限) |
51,251円 | +1,251円 (税引き前) |
160,000,000円 | 80.0% | 50,625円 | +625円 (税引き前) |
120,004,801円 | 60.0% | 50,000円 出資金と同額 |
0円 |
100,000,000円 | 50.0% | 41,665円 | △8,335円 |
80,000,000円 | 40.0% | 33,332円 | △16,668円 |
対象月 | 売上 |
---|---|
2020年12月~2021年5月 | 119百万円 |
2021年12月~2022年5月 | 160百万円 |
2022年12月~2023年5月 | 228百万円 |
過去の実績であり、将来の売上を保証するものではありません。
岸本吉二商店は、日本のお祝いのシーンを彩ってきた菰樽を、100年超の長きに渡りつくり続ける兵庫県尼崎市の老舗企業です。ソニー銀行は、型にとらわれないオリジナル商品の企画・製造や海外展開、稲わら文化を後世に伝える活動など、伝統を守るための革新と挑戦を続ける岸本吉二商店を応援します。
株式会社岸本吉二商店
webmaster@komodaru.co.jp
ソニー銀行 カスタマーセンター
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