株式会社カクニ茶藤は静岡市を拠点とする日本茶加工卸業者です。国内では大手飲料メーカーにペットボトル飲料向けの茶製品(原料)を供給するほか、海外の大手コーヒーチェーンに抹茶など各種茶製品を供給しています。近年、世界的な緑茶ブームから、抹茶をはじめとした日本茶の需要が高まっており、カクニ茶藤でも食品安全規格の国際認証であるFSSC22000、日本の有機JAS、アメリカの有機認証であるUSDA/NOP、ハラール、コーシャー、レインフォレストなどさまざまな認証を取得し、日本茶の海外輸出に力を入れています。しかし、緑茶の海外輸出が伸びる一方、国内では、茶農家の高齢化や飲料の嗜好多様化が進み、緑茶の生産量と消費量は毎年減少の一途をたどっています。このような日本茶業界の課題に対してカクニ茶藤は、従来の分業型の垣根を越えた新しいサプライチェーンの構築や、個性あふれる商品開発に取り組んでいます。
1,200,000,000円
会計期間全体(12ヶ月)における合計です。
分配金の計算および支払いの対象となる売上は、事業計画売上高の1,200,000,000円を上限とします。
ヘルシー志向の高まりから、アメリカの都市部のカフェでは緑茶や抹茶を使ったドリンクをメニューとしているところが増え、スーパーマーケットでも緑茶飲料の売上が年々増加しているという。このムーブメントは、オーガニック先進国のドイツをはじめヨーロッパでも見られている。しかし一方で、生産元である日本の茶農家、特に主要生産地である静岡県の茶農家の実情は決して明るいものではない。その状況に危機感を覚え、立ち上がったのが、これまで40年以上にわたって日本茶葉の加工卸を行っていた株式会社カクニ茶藤。従来の分業型からあらたなサプライチェーンの構築を進めたり、個性あふれる商品の開発に挑戦している。その事業への思いを代表取締役の加藤重樹氏と取締役本部長の森藤真帆氏にうかがった。
事業計画達成率 | 分配金 | 損益 |
---|---|---|
100% | 52,500円 | +2,500円 (税引き前) |
84% | 50,000円 出資金と同額 |
0円 |
42% | 25,000円 出資金の半額 |
△25,000円 |
2020年1月14日 | 申込受付開始 |
---|---|
2020年2月22日 | 申込受付終了 |
2020年3月1日 | 会計期間の開始 |
2021年2月28日 | 会計期間の終了 |
2021年6月28日 | 分配金の入金 |
会計期間中は活動状況を四半期に一度こちらの活動レポートページで報告します。
事業の決算情報を年に一度、ログイン後のファンド詳細ページで報告します。
事業計画売上高を会計期間中早期に達成した場合、会計期間を繰り上げて終了とし、分配金を当初の予定よりも早くお支払いいたします。
日本が世界に誇る「日本茶」ですが、国内ではその生産量、消費量ともに毎年減少を続けています。そのような中カクニ茶藤は、旧来の慣行にとらわれることなく柔軟な発想で課題解決に挑もうとしています。有機にこだわり、未来志向型の挑戦を続ける姿勢をソニー銀行は応援しています。
株式会社カクニ茶藤
info@chato.co.jp
ソニー銀行 カスタマーセンター
なお、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会の定める規則により、各事業の詳細など、本匿名組合契約の内容については電話により回答することはできませんので、ご了承ください。また、ウェブサイト上に記載のない事柄や、営業者に関するお問い合わせは当社にて回答することができません。営業者へ直接ご確認ください。
応援コメント