株式会社イノフィス(以下、イノフィス)は、「生きている限り、自立した生活を実現する」ことをミッションに掲げる、東京理科大学発ベンチャー企業です。
その実現の一歩として、腰部の補助に特化したウェアラブルロボット”マッスルスーツ®”の開発、普及に取り組んでいます。
全国で約2,800万人が抱えているとされる“腰痛”(厚生労働科学研究成果データベースによる)は、業務によっておこるケガや病気のうち6割以上を占めています。 そうした中、社会全体では、求人に対して年間約120万人が不足しているとされ、かつ、この”人手不足”は、肉体労働を必要とする産業で顕著にみられます。そこで、産業用ロボットが有力視される一方、人手不足に悩む中小零細企業では、コスト面や設備面から大がかりなロボットの投入は困難だと言えます。イノフィスのマッスルスーツは、電力を用いずに、空気を動力とする人工筋肉のはたらきによって装着者の動作をアシスト。肉体労働時の身体負担を軽減させるとともに腰痛予防を図ります。今後、ますます進展する高齢化社会で、たくさんのかたが生涯にわたって活躍し、健やかに過ごし続ける環境づくりに貢献します。
「マッスルスーツ」はイノフィスの登録商標です。
5,000万円
2018年9月 | マッスルスーツのエントリーモデルである、マッスルスーツEdgeを49.8万円(税抜)で販売開始 |
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2018年秋冬 | マッスルスーツ量産に向けた業務提携を締結予定 |
電力を必要とせず、空気圧式の人工筋肉によって装着者が重いものを持ち上げたり、前傾姿勢で長時間作業したりする際の動作をアシストし、腰への負担を軽減するウェアラブルロボット『マッスルスーツ』。既に、介護・福祉、工場、建設現場、農業など身体を酷使するさまざまな現場で採用され、高い評価を受けている装着型ロボットである。この製品の開発販売を行う、株式会社イノフィス代表取締役 CEOの古川 尚史(ふるかわ たかし)氏、企画部 広報担当の森山 千尋(もりやま ちひろ)氏に話を聞いた。
事業計画達成率 | 分配金 | 損益 |
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100% | 51,667円 | +1,667円 (税引き前) |
61% | 50,000円 出資金と同額 |
0円 |
31% | 25,000円 出資金の半額 |
△25,000円 |
2018年11月9日 | 申込受付開始 |
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2018年11月23日 | 申込受付終了 |
2018年12月1日 | 会計期間の開始 |
2019年4月30日 | 会計期間の終了 |
2019年9月上旬 | 分配金の振込 |
会計期間中は活動状況を四半期に一度こちらの活動レポートページで報告します。
事業の決算情報を年に一度、ログイン後のファンド詳細ページで報告します。
事業計画売上高を会計期間中早期に達成した場合、会計期間を繰り上げて終了とし、分配金を当初の予定よりも早くお支払いいたします。
なし
日本では単純反復作業について機械化・ロボット化が進んでおりますが、一方で導入コストが見合わない、判断しながらやらなければならない、などの理由で、人が関わる重労働作業は未だに多く残っております。そういった重労働作業の一部をマッスルスーツで支援することは、労働災害の予防などに役立つものと認識しております。また、現在までに製品化されたマッスルスーツは「腰補助」に特化したものですが、イノフィスは、障がいを抱えるかたの自立を支援する補助装置の開発をスタートしております。同社の製品によって、人がいつまでも自立して生活できる未来が実現することを期待しております。
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