はじめての外貨預金
円を外貨に換えて預け入れる
外貨預金とは、日本円を米ドルやユーロなどに交換して外貨で預け入れる預金です。普通預金と定期預金があり、預けたお金には一定の利息が付きます。円預金と同様、普通預金はお金の出し入れが自由です。
ネット銀行のソニー銀行は、PCやスマートフォンでいつでも簡単に12通貨の購入、売却、指値申込ができます。
外貨預金は、金利差と為替の値動きによって利益を生むため、他の外貨投資と比べしくみがわかりやすく、初心者のかたが始めやすいのが魅力です。
円高?円安?
為替変動で為替差益も狙える
外国の通貨の価値に比べて円の価値が高くなることを「円高」、反対に低くなることを「円安」といいます。例えば、円相場が1ドル=135円から130円になれば円高、1ドル=140円になれば円安です。
外貨預金は、利息とは別に為替変動による利益が狙えるメリットがあります。購入時のレートよりも、売却時のレートが円安になれば「利益」、逆に円高になれば「損失」になります。つまり、円高のときに外貨を購入し、円安のときに利用や売却をするのが理想です。
為替レートには「為替コスト」が含まれますので、為替相場にまったく変動がない場合でも、売却時の円換算額が購入時の円貨額を下回る(円貨ベースで元本割れとなる)場合があるので注意しましょう。
金利と為替コスト
外貨預金は金利が魅力
外貨預金の「金利」とは、お客さまからお借りした外貨(元金)の貸借料として、銀行が上乗せしてお客さまにお支払いするお金の割合を指します。上乗せしたお金のことを「利息」といいます。
円預金の低金利が続いていますが、外貨預金は比較的金利が高く、少しでも効率的に資産を増やしたいかたにとって魅力です。金利が高めの外貨を長期保有した場合、利息が受け取れるので、購入時より円高になっても利益がでる可能性があります。
また、外貨預金は外貨ベースでの元本と利息は銀行が保証しているので、外貨投資初心者にも安心です。
取り引きに応じてコストも下がる
円から外貨に換える(購入する)とき、外貨から円に戻す(売却する)ときには、それぞれ為替コストがかかります。ソニー銀行は、円預金から米ドルを購入する際の為替コストが4~15銭と割安。ネット銀行ならではの魅力的な為替コストを実現しました。
為替差益を期待するなら、少しでも為替コストを抑えることがポイントです。ソニー銀行には、外貨預金などの取り引きが増えるほどより便利、よりおトクに利用できる「優遇プログラム Club S (クラブエス)」があります。ステージアップで為替コストがさらに安くなります。
米ドル(対円取引)為替コストの優遇
外貨預金の始め方
積立でコツコツと
500円から気軽に始められる
「為替レートを見ても外貨を購入するタイミングがわからない」「手間をかけずに資産を積み上げたい」そんなかたには、自動で円預金から外貨を購入して、外貨預金に預け入れる「積立購入」がおすすめです。
500円から毎日、毎週、毎月など、お好きなタイミングで外貨を継続して購入できます。しかも、購入上限レートを設定すれば、希望の為替レートの範囲内で購入可能。為替変動による急な円安にも安心です。
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外貨預金には元本割れのリスクがあります。お取り引きにあたっては「外貨預金の重要事項」をご確認ください。