事業内容

このページは株式会社シーライフから提供された情報を記載しています。

概要

「島根から世界の食卓へ」をコンセプトに、新しい水産加工業を目指す。

日本海の中核漁場である浜田漁港を有する島根県浜田市の株式会社シーライフは、目の前の海で水揚げされたばかりの新鮮で上質な魚を使った干物、原材料にこだわった缶詰で注目を集める水産加工会社です。中でも、浜田市の特選水産ブランド「どんちっち」、ノドグロ(正式名称および関東での正式名称はアカムツ)の干物は、国内のみならず海外でも高い評価を得ている人気商品です。
また、缶詰製造においては、「前例のない商品」をコンセプトに高級魚であるノドグロを使用した各種商品が人気を集めているほか、SDGsの観点から未利用魚を使用した日替わりの缶詰『今朝の浜』は多くのメディアに取り上げられたこともあり話題の商品となりました。
さらに、地域の活性化、発展にも力を入れているシーライフでは地元の企業との協働で、さまざまなオリジナル商品の開発をはじめ、「食」に関連したイベントなどにも取り組んでいます。このような水産加工業の枠にとらわれない積極的な活動によって、シーライフは水産都市浜田の未来を担う企業として、地域から多くの期待を集めています。

株式会社シーライフ

公式オンラインショップ

シーライフのプロモーションビデオ

(動画提供:株式会社シーライフ)

他に類を見ない商品となる「ノドグロの干物の缶詰」を開発

干物を使った缶詰自体が希少な商品ですが、シーライフでは1年半の開発期間を要した、他に類を見ない「ノドグロの干物の缶詰」を新発売します。旨味が凝縮された干物の味とジューシーさを長期保存できる缶詰で実現したものです。この新商品開発の背景には、全国的に消費量が減少している干物を、調理の必要がなく食べやすい缶詰にすることで、多くの人たちに届けたいというシーライフの想いが込められています。
また、干物としての加工が難しいため、これまでは競りの際に買い手が付きにくかったエボダイやヒラアジ、カサゴなど、その日浜田漁港で水揚げされた未利用魚を原材料とするユニークな缶詰商品『今朝の浜』も、さらに味をブラッシュアップし、早ければ今夏頃にはリニューアル商品として発売予定です。
どちらも、シーライフの企画開発力とチャレンジ精神によって生み出された新商品です。

世界10の国と地域への輸出量が着実に増加

「島根から世界の食卓へ」をコンセプトに掲げるシーライフでは、創業から10年の節目となった2017年から海外への商品輸出にも取り組んでいます。コロナ禍以前は、現地で試食販売会を開催したり、飲食店に対して産地の特性や魚の魅力を伝えるPR活動を展開できたことから、約5年間で10の国と地域との取引を実現。主に現地の高級スーパーマーケットやレストランの食材用にノドグロの干物を中心とした商品を展開しています。まだ輸出規模は少量ではありますが、毎年着実に輸出量は増加しています。
また、最近では既存の取引国以外の会社からの問い合わせもあり、今後も積極的に取り組み、輸出をひとつの事業として成立させることを目指しています。

資金使途

調達資金は、株式会社シーライフの事業全般にかかる活動に使用します。

事業計画

事業計画売上高

80,000,000円
会計期間全体(5ヶ月)における合計です。

売上対象

本事業の売上は、株式会社シーライフの全売上が対象となります。
分配金の計算および支払いの対象となる売上は、事業計画売上高の80,000,000円を上限とします。