事業内容

このページはテラオライテック株式会社から提供された情報を記載しています。

概要

福井県越前市に本社を置き、創業から50年以上にわたる歴史を通じて設備工事と電気工事の実績とノウハウを築き上げてきたテラオライテック株式会社。
その事業領域は快適な住環境を提供する工事施工のみにとどまらず、アパレル・福祉・教育・飲食など、地域を活性化する幅広い事業を展開しています。

SDGsへの取り組みを通じた社会貢献にも精力的で、カンボジアでの現地法人の立ち上げを皮切りに、清潔な水源の不足に悩む発展途上国で持続可能な上下水道のインフラを整備、国づくりに貢献するプロジェクト「National Pride」にも注力しています。同プロジェクトの主役は、あくまで現地の人々。目指すのはいつか終わりがくる可能性が高い支援に現地の人々が依存することではなく、世界の貧しい国々が自分たちの力で水問題や貧困から脱却できるよう自立することです。

テラオライテックは高い技術と自立支援のしくみをもって世界の水問題の解決にあたるとともに、現地の人々の自立を促し、自分たちによる自国インフラづくり、国づくりを後押しします。

テラオライテック株式会社

世界中に安全な水ときれいなトイレを

2015年時点で、全世界の推定6億6300万人の人々は改善された水源を利用できずにいます。
また、24億人の人々は衛生的なトイレを利用できず、うち9億4,600万人は屋外での排泄を余儀なくされています。
清潔な水や衛生設備の不足に起因する下痢やコレラなどの病気によって、毎日5歳以下の子ども約800人が亡くなっています。

テラオライテックは半世紀以上にわたって培った高い施工管理能力を活かし、世界の水と衛生問題の解決を目指します。

カンボジア王国での取り組み

テラオライテックはカンボジア王国に現地法人を設立、プレアビヒア州において持続可能なインフラ整備を行っています。現地にて新たな産業(食用魚の養殖事業)を立ち上げ、その収益をカンボジア政府に寄付。政府は寄付された事業収益を原資に公共投資を計画し、テラオライテックの現地法人がこれを請け負い上下水道のインフラ整備を行っていく、というサイクルを実現しています。

このサイクルは現地で「テラオ式」と呼ばれ、カンボジア政府もこのテラオ式を国内全土に広めたいと協力しています。テラオライテックはこのカンボジアでの成功事例をひとつのモデルとし、同様の問題を抱える東南アジア各国での展開、持続可能な社会づくりへの貢献を目指します。

ブータン王国での取り組み

ブータン王国の首都ティンプーにおいて、テラオライテックは持続可能な衛生環境の整備を行っています。排水の適正処理が進んでいないブータンにおいて日本の浄化槽技術を提案、行政の大型排水処理場から一般住宅への義務設置などに広く普及すべく浄化槽管理組合を立ち上げ、施工計画から設置後のメンテナンスまで一貫管理。一連の管理ノウハウや成功、メンテナンスの技術支援はすべてテラオライテックが行います。

さらに当事業の収益の一部を提携する現地の大学において日本語教育に充て、特定技能者の日本での雇用機会を生み出すことに繋げます。

資金使途

調達資金は、テラオライテック株式会社の事業全般にかかる活動に使用します。

事業計画

事業計画売上高

400,000,000円
会計期間全体(6ヶ月)における合計です。

売上対象

本事業の売上は、テラオライテック株式会社の全売上が対象となります。
分配金の計算および支払いの対象となる売上は、事業計画売上高の400,000,000円を上限とします。

売上実績

テラオライテック株式会社は、1989年に設立し、現在33期目を迎えました。インフラ整備から個人のライフスタイルに携わる事業と幅広く展開しています。近年はSDGsに貢献する取り組みをグローバルに展開しており、今後もさらなる事業拡大を目指します。

売上実績

年間実績

決算期売上(百万円)
2018/6902
2019/61,264
2020/61,806

過去の実績であり、将来の売上を保証するものではありません。