電子署名を付与するメールについて
電子署名とは、電子メールなどのインターネット文書の配信者を明らかにするしくみで、紙媒体における印鑑やサインに相当するものです。
ソニー銀行から配信するメールには「S/MIME(エスマイム)方式」または「DKIM(ディーキム)方式」のいずれかの電子署名を付与して配信しています。携帯電話のメールアドレスや一部のドメインをご利用の場合、S/MIME方式の電子署名を付与していません。
S/MIME方式に対応していないメールソフトをご利用の場合、メール本文は表示されますが、電子署名が自動的に削除される、あるいは「smime.p7s」という添付ファイルとして表示されます。
電子署名を付与するメール
- お客さまのお取り引きに応じたメール
署名:banking@sonybank.net
- キャンペーンや各種商品に関するご案内・お客さまのお取り引きに関わる重要なお知らせ
署名:banking@ma.sonybank.net
- 外国為替証拠金取引(FX)のお取り引きに応じたメール
署名:banking@fxmm.sonybank.net
- Sony Bank WALLET のお取り引きに応じたメール
署名:banking@dc.sonybank.net
- Sony Bank CONNECT™ アプリの利用に関するメール
署名:info@connect.sonybank.net, noreply@connect.sonybank.net
- 「お客さま情報の確認」に関するご案内
署名:banking@cdd.sonybank.net
- お問い合わせ対応のメール
署名:support@sonybank.net
次のドメインは、ご利用環境によりメール本文が文字化けする場合があるため、S/MIME方式の電子署名を付与していません。
hotmail.com、hotmail.co.jp、live.com、live.jp、outlook.com、outlook.jp、msn.com
受信したメールが文字化けする。または、「デジタル署名に問題があります」と表示される。
電子署名を確認する(1)S/MIME (Microsoft Outlookの場合)
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メッセージ内「署名者」欄の右端に、署名マークが表示されます。
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署名マークを押下すると「デジタル署名:有効」ウィンドウが開くので、「詳細」を押下します。
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「メッセージ セキュリティのプロパティ」ウィンドウで、「署名者」を選択し、「内容」欄のメールアドレスが次のメールアドレスのうちいずれかに該当することを確認し、「詳細の表示」を押下します。
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「署名」ウィンドウが開くので、「証明書の表示」を押下します。
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「証明書の表示」ウィンドウで、
発行先:Sony Bank Incorporated
発行者:DigiCert Assured ID SMIME RSA2048 SHA256 2021 CA1
と表示されていることを確認します。
以上の内容について、確認できれば間違いなくソニー銀行が配信したメールとなります。
「署名者」の下に赤い下線が表示された場合、および感嘆符のようなマークが表示された場合
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電子署名は無効です。署名のステータスの詳細については、署名マークを押下してください。
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「デジタル署名:無効」ウィンドウが開くので、「詳細」を押下します。
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「メッセージ セキュリティのプロパティ」ウィンドウで、「署名者」を選択し、「内容」欄のメールアドレスが次のメールアドレスのうちいずれかに該当することを確認し、「詳細の表示」を押下します。
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「署名」ウィンドウが開くので、「証明書の表示」を押下します。
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「証明書の表示」ウィンドウで、
発行先:Sony Bank Incorporated
発行者:DigiCert Assured ID SMIME RSA2048 SHA256 2021 CA1
と表示されていること、および
メールの受信日が有効期間内であることを確認します。
以上の内容について、確認できれば電子署名の有効期限が切れていることが原因であり、間違いなくソニー銀行が過去に配信したメールとなりますので、問題なくご覧いただけます。
- 確認ができない場合
- 配信元メールアドレスが偽装されている、あるいはメール本文が書き換えられている(改ざんされている)などの問題があります。このような場合、悪意のある第三者が送信したメールの可能性がありますので、メールの内容は信頼できません。お手数ですが、カスタマーセンターへご連絡ください。
電子署名を確認する(2)DKIM (Microsoft Outlookの場合)
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受信したメールを開き、「タグ」の矢印ボタン(メッセージ オプション)を押下します。
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プロパティ画面が開きましたら、「インターネット ヘッダー」情報を確認し、「dkim=pass」の文字列があることを確認します。
以上の内容が確認できれば、DKIMによる認証がされた正しいドメインからの配信であることが確認できます。