ホーム > 大切なお知らせ・ご注意 > 不正な預金口座の利用をなくすために(マネー・ローンダリングに関する重要なお知らせ)
いわゆる「オレオレ詐欺」や架空請求詐欺など預金口座を不正に利用した「振り込め詐欺」事件が多数発生しています。お客さまにおかれましても、このような被害に遭わないよう、すぐに振り込まない、事実をよく確認するなど十分にご注意ください。また、万が一被害に遭われた場合は、すみやかにお近くの警察署にお届けください。
ソニー銀行では、「犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律」(以下「振り込め詐欺救済法」といいます。)の施行を踏まえ、「振り込め詐欺」などの犯罪被害資金をソニー銀行の口座にお振り込みされたお客さまからのご照会をお受けいたします。
振り込め詐欺救済法は、「振り込め詐欺」などの犯罪により金融機関の不正利用口座に振り込まれ、残っている犯罪被害資金の返還手続きなどについて定めた法律です。
ソニー銀行は、「振り込め詐欺」を防止する取り組みを一層すすめるとともに、同法に則って「振り込め詐欺」などの犯罪で利用された口座のうち、口座凍結などで資金が残っている口座について、資金返却手続きを行う方針です。
ソニー銀行では、口座の開設などにあたり、法令に基づいたご本人さま確認を実施しております。預金の不正な引き出しや口座の不正利用を防止するため、預金のお引き出し時などに改めてご本人さま確認をさせていただくことや、口座のご利用目的などをうかがうことがございますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
なお、他人になりすまして口座を利用する目的で預貯金通帳やキャッシュカードなどを譲り受けたり、相手にその目的があることを知ってそれらを譲り渡すなどしたりすると、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」により罰せられることがあります。ソニー銀行の「普通預金約款」では、第三者による口座の利用を禁止させていただいておりますので、口座を売ることや貸すことはできません。当約款に違反する場合には、口座のご利用を停止させていただいたり、解約させていただく場合がございます。
普通預金約款はこちらからご確認ください
口座売却や他人になりすまして口座を作ることは犯罪です。
売却した口座は「振り込め詐欺」「投資詐欺」などの詐欺や資金洗浄(マネー・ローンダリング)などの犯罪に利用されます。お客さまの口座が詐欺などの犯罪に利用されると、お客さまも罪に問われる可能性があります。また、被害者から資金の返還を求められた場合、多額の債務を負う可能性もあります。
副業やアルバイトと称し、犯罪者が名義人に使用料を払って代理で取引させることによる犯罪資金の移転も増加しています。
安易に取引に応じてしまうと、犯罪者がお客さまの口座に振り込め詐欺などの詐欺被害者から資金を振り込ませ、当該犯罪資金を暗号資産に交換するなどして、結果的にお客さまが詐欺やマネー・ローンダリングなどの犯罪に加担してしまう可能性があります。
被害にあわないために「簡単に収入が得られる」といった取引は犯罪の懸念があると考え、決して銀行口座の売買や口座を利用する副業・アルバイトには応じないでください。
口座の売買・譲渡を行った場合、口座の利用を停止、解約する場合もあります。さらに、将来にわたってソニー銀行に限らず、他銀行でも新規で口座開設が困難になる可能性があります。
口座売買は犯罪であり、売る側、買う側ともに罪に問われます。また、口座を利用した副業・アルバイトも詐欺などの犯罪に加担したとして、罪に問われる可能性があります。SNSなどで知り合った直接の面識のない者からの依頼には決して応じないでください。
騙されたり、誤って口座を売却したり、貸した口座が第三者に使われてしまった場合は、被害拡大防止のため口座の利用を停止します。すみやかにカスタマーセンターまでご連絡ください。
キャッシュカードはもちろんのこと、ご本人であることを示す各種資料(運転免許証・パスポートなど)につきましても、別々にかつ厳重に保管してください。
万一、キャッシュカードを紛失された場合には、直ちにソニー銀行カスタマーセンターへご連絡ください。
お引き出し、ご入金の際の現金やキャッシュカードを狙ったスリやひったくりなどにご注意ください。
犯人は「お金が落ちている」「洋服が汚れている」などと話しかけてお客さまの気をそらせ、現金やCD・ATMの挿入口にあるキャッシュカードを盗んだり、尾行や待ち伏せをするなどして犯行に及んでいます。
現金の持ち歩きには十分注意し、被害にあったときは、大声で近くの人に助けを求めるか、すぐに110番しましょう。キャッシュカードを盗まれた場合にも、ソニー銀行に連絡いただくだけでなく、すぐにお近くの警察署へ届けましょう。
以上