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お知らせ

新型コロナ対応支援「マッスルスーツEvery」寄贈プロジェクト開始のお知らせ(2021年1月15日更新)

更新日 2021年1月15日
更新日 2020年10月5日
2020年8月7日
ソニー銀行株式会社

ご協力ありがとうございました。募金口座は閉鎖しました。

新型コロナウイルス感染症に罹患されたみなさま、また感染拡大によりさまざまな影響を受けているみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
ソニー銀行では、介護福祉業界支援の支援金口座を開設いたしました。社会福祉法人大阪ボランティア協会(以下、大阪ボランティア協会)が募集した支援金で、株式会社イノフィス(以下、イノフィス)から「マッスルスーツEvery」を調達し、介護福祉施設やNPOなどへ寄贈することで、介護福祉業界で活躍される全国のかたがたを支援いたします。合計15台以上の寄贈ができるよう、ご協力いただいた支援金に追加で、ソニー銀行からも最大300万円を支援させていただきます。
みなさまからのあたたかいご支援をお願いいたします。

支援のながれ

株式会社イノフィスは投資型クラウドファンディング「Sony Bank GATE」ファンド実績企業です(償還済み)。

  • 目標支援金額:1,000万円
  • 支援後は、ソニー銀行HPにて活動報告をいたします。
  • 大阪ボランティア協会による運営管理費を控除後の資金で「マッスルスーツEvery」を購入します。
  • 「マッスルスーツEvery」は、特別価格にてご提供いただきます。
本件の背景
大阪を拠点に全国へ向け社会貢献活動を発信し、介護福祉業界の現場とも繋がりの深い大阪ボランティア協会と、肉体労働の身体負担という社会課題の解決に取り組むイノフィス、両社へソニー銀行から声がけをし、新型コロナ対応における社会貢献として何ができるのか、協議してきました。社会を支えてくださっている介護福祉業界のかたがたの労働環境改善に寄与することで、一時的ではなく長期的な社会貢献ができると考えています。本取組では各社の強みを活かし、大阪ボランティア協会が主催者、イノフィスがマッスルスーツの提供、ソニー銀行が告知、追加支援の役割をそれぞれ担います。
マッスルスーツ®とは

イノフィスが開発したパワードスーツです。電力を必要とせず空気圧によって、装着者が重いものを持ち上げたり、前傾姿勢で長時間作業したりする際の動作をアシストし、腰への負担を軽減します。今回募集する支援金では、腰痛が深刻な問題となっている介護福祉業界の中でも、特に購入資金の調達が厳しい小規模施設や地域に根差した活動を行うNPOなどへ寄贈を行います。「マッスルスーツ」はイノフィスの登録商標です。

振込先
金融機関名ソニー銀行(0035)
支店名本店営業部(001)
カタカナでご指定いただく場合は「ホンテン」
預金種類普通預金 または 普通
口座番号-------
口座名義社会福祉法人 大阪ボランティア協会
フリガナオオサカボランテイアキヨウカイ
受付期間(2020年10月5日更新)
2020年8月7日(金)~2020年12月31日(木)
振り込み手数料
ソニー銀行口座からのお振り込みの場合、振り込み手数料は無料です。
他行からのお振り込みにはご利用金融機関所定の振り込み手数料がかかります。
領収証の発行について

税制上の優遇措置のために領収証が必要な場合には、必要事項を明記のうえ社会福祉法人大阪ボランティア協会にメールでご連絡ください。
領収証の発行は、本口座の受付期間終了後の2020年10月~11月を予定しています。お急ぎの場合は、メールにてご連絡の際にお申し出ください。領収証の発行日は、支援金口座への着金日が記載されます。

必要事項
件名:「マッスルスーツ寄贈プロジェクト領収書発行希望」
内容:1.お名前 2.お振り込み日 3.金額 4.領収書の宛名 5.郵便番号・住所 6.寄付目的(マッスルスーツ寄贈プロジェクトの寄付として、とご記載ください)

社会福祉法人大阪ボランティア協会 担当:江渕 Email:office@osakavol.org

社会福祉法人大阪ボランティア協会

1965年、全国に先駆けて市民主体で設立されたボランティア・市民活動推進機関で、ボランティア・NPO・企業のCSRや社会貢献活動などに関する相談窓口があります。市民活動に関する出版や全国各地での講演を行うなど、大阪を拠点に全国に向けて発信し、各種ネットワークをもっています。

江渕桂子氏からのコメント
ソニー銀行さまよりお声がけいただき、喜んでパートナー団体として参加させていただきました。介護の現場では、腰痛が深刻な問題となっています。悪化すれば休業や離職に繋がりかねず、また家族の介護の場合は、悪化しても無理をし続けるしかありません。大きな施設や病院などでは、介護ロボットなどの導入も進んでいるようですが、必要としていても資金が十分でなく購入できない介護福祉施設、NPOなどは数多くあります。そのような施設、団体にも今回のご支援をもとにマッスルスーツを届けることができます。いつ、自身の親や、自分自身が介護が必要な状況になるか分かりません。介護福祉業界全体の環境改善の第一歩として、今回のご支援をよろしくお願いいたします。

株式会社イノフィス

「生きている限り、自立した生活を実現する」ことをミッションに掲げる、東京理科大学発ベンチャー企業です。人工筋肉のはたらきによって装着者の動作をアシストするマッスルスーツは、重作業に従事するかたがたの腰への負担を軽減させることにより、いきいきと長く働き続けられる環境づくりをサポートしていきます。

樋口康記氏からのコメント
「これがないと不安になるので、お守りのように使っています。」マッスルスーツを使用して介護に携わるかたの実際のコメントです。ご自宅や施設での介助において、身体、特に腰への負担は大きく、パワードスーツで補うことを期待されることがありますので、「試しに利用してみたい」というニーズを満たせるしくみができたことは、腰への負担でお困りのかたがたの助けになる素晴らしい取り組みだと思います。

マッスルスーツによる介護業界への貢献
腰補助用マッスルスーツの具体的な製品開発の大きなきっかけとなったのが、2010年に訪問入浴介護サービス事業者からの「職員の身体負担やそれに伴う休業、離職を減らしたい」という要望でした。そして2014年の販売開始以降、特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)を中心に、多くの介護施設でご利用いただいております。2019年、価格を当社従来品の1/3以下に押さえた新製品「マッスルスーツEvery」の発売により、中小の介護施設、訪問介護事業者、在宅介護をされているみなさまにもご利用いただきやすくなりました。イノフィスはこれからも、介助するかた、されるかたがともに快適な生活を長く送れるよう、お手伝いをしてまいりたいと考えております。

お問い合わせ窓口(受付時間 平日 午前10:00~午後18:00)

以上