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iDeCoの最大の特徴は、3つの節税メリットがあることです。
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、掛金が全額所得控除されるので、課税所得が減ります。そのため、当年分の所得税と翌年分の住民税が軽減されます。個人払込(ご自身の口座から掛金引き落とし)のかたが所得控除の適用を受けるためには、「年末調整」か「確定申告」でお手続きが必要です。
所得税や住民税は、年収から各種控除等を差し引いた課税所得をベースにして算出されます。従って、課税所得が大きいほど税金が高くなる傾向にあります。一方で、iDeCoでは掛金額の分、課税所得を小さくできる(所得控除)ので、税金が軽くなります。
[例]
32歳 会社員
年収400万円(*1)
毎月20,000円積み立てると
毎年36,000円
28年で約101万円
税金が軽くなる!
[例]
45歳 公務員
年収600万円(*1)
毎月12,000円積み立てると
毎年28,800円
15年で約43万円
税金が軽くなる!
[例]
49歳 自営業
年収800万円(課税所得)(*2)
毎月68,000円積み立てると
毎年269,280円
11年で約296万円
税金が軽くなる!
投資信託や預金で運用し、利息・運用益がでた場合には、そこから税金が差し引かれます。一方で、iDeCoで運用した場合には利益・運用益がでた場合でも税金がかかりません。
運用中の年金資産には1.173%の特別法人税がかかりますが、現在は課税が凍結されています。
会社員:30歳 月額掛け金:23,000円、運用利回り:3%
(*3)運用商品はご自身で選択いただきます。シミュレーションの内容は、今後の運用成果を予想または示唆するものではありません。
iDeCoは原則60歳から「老齢給付金」として受け取りを開始できます。その際に受け取り方法も自分で選択します。一時金(一括受け取り)か年金(分割受け取り)、もしくは一時金と年金の併用から選択します。いずれの方法を選んでも、各種控除の対象となりますので一定額まで税金がかかりません。