投資信託

マネックス・アクティビスト・ファンド ファンド紹介

愛称日本の未来 通称MAF「まふ」

マネックス・アクティビスト・ファンド(以下:MAF「まふ」)は、個人投資家の皆さまと共に「日本の未来」を創造することを目指し設定された投資信託です。
変革を遂げようとしている日本の企業を後押しし、個人投資家と企業の双方にとっての価値の創出を目指しています。

MAF「まふ」3つのポイント

MAF「まふ」は、国内株式アクティブ型の投資信託に分類されますが、一般的なインデックスファンド(日経平均株価やTOPIXなどの指数の動きに連動する運用)やアクティブファンド(日経平均株価やTOPIXなどの指数以上の収益を目指す運用)とは投資手法が異なります。
中長期的なリターンの拡大を目指すため、エンゲージメント投資を主軸にマーケットインサイトを融合した独自のスタイルで運用をしています。

ポイント1 個人が参加できる

一般的なアクティビストファンドは機関投資家(プロの投資家)向けに設定されている金融商品のため、個人投資家向けに設定されたアクティビストファンドは世界でも珍しい商品です。この革新的な発想が評価され、2020年には日経優秀製品・サービス賞において「日経ヴェリタス賞」を受賞しました。

通常の投資信託は、プロに運用を任せておくだけ、というスタイルですが、MAF「まふ」は個人投資家の皆さまの「声」にも積極的に耳を傾け、投資家としてだけでなく消費者としての「声」を企業へ届けていきたいと考えています。

MAF「まふ」は単なる金融商品ではありません。
個人参加型の取り組みとして、「個人投資家の皆さまからのご意見フォーム」の設置や、ライブセミナーの実施など、個人投資家の皆さまとの対話も重視しています。

ポイント2 上場企業との対話

MAF「まふ」の投資対象は主に日本の上場企業です。
さまざまな視点で企業と対話をし、経営課題の解決のための後押しをします。

MAF「まふ」のマザーファンドに投資助言を行っているカタリスト投資顧問が、投資先の選定や対話の内容を策定します。
本来の企業価値よりも割安となっている企業を見つけ出し、企業と対話を重ねて、変革の後押しをしていきます。
この企業との対話を「エンゲージメント」と呼んでいます。
マネックスグループの代表であり、カタリスト投資顧問の会長でもある松本大が、企業の対話をリードしていることもMAF「まふ」の特長となっています。

ポイント3 明るい未来へ

企業との対話により、日本の上場企業の経営を変革し、日本の明るい未来を創ります。

投資先の企業が変革を実現することで、その企業の株価が上がる、つまり企業価値の向上に繋がります。
そして、投資先企業の価値が向上することでMAF「まふ」の基準価額も上がり、個人投資家の皆さまの資産増加へと繋がります。
このように、変革を遂げる企業が増えていくことで、日本市場が活性化され、日本の資本市場全体、ひいては「日本の未来」にとっての良い循環を生み出していくことができると考えています。

投資の世界の「アクティビスト」とは?

アクティビスト(Activist)とは、「活動家」を意味する言葉ですが、投資の世界においては、株主としての権利を積極的に行使して、投資先企業へ積極的な働きかけを行う投資家を指します。
株主と企業の価値の共創モデルとも言われ、近年、日本でも世界のアクティビストが活動しています。

アクティビストの中核となる活動は、「経営陣との対話」や「株主提案」です。対話、いわゆるエンゲージメントは「事業領域の見直し」「業界再編」「株主還元」などがテーマとなり、早くても数ヶ月、通常は数年の時間をかけて、じっくりと企業の経営陣との対話を行います。
このエンゲージメントと呼ばれる「対話」により、企業が変革することによって、その企業の株価が上昇し、ファンド自体にもリターンがもたらされます。

アクティビスト戦略ならではの魅力

このエンゲージメントによって生み出されるリターンは、株価が上がりそうな株に投資をして、安く買って高く売るだけの一般的なアクティブ運用との大きな違いであり、企業をより良くすることで企業の価値を上げ、より高いリターンを得ることを目指す、アクティビスト戦略ならではの魅力となります。

アクティビスト戦略の運用
  • 対話を通じて経営判断に積極的関与
  • 企業の価値を高めてリターンを得る
  • 企業の価値が上がった分、より高いリターンが期待できる

「啐啄同時」のエンゲージメント(対話)

MAF「まふ」が行うエンゲージメント(対話)は、投資先企業の経営者だけでなく、個人投資家や機関投資家との対話も重視しています。また、政府と規制・ルールについての議論や、メディアを巻き込んだ情報発信など、包括的なエンゲージメントを実施しています。
さらに、エンゲージメントを通して、自ら行動を起こす「アクティビズム」の啓発活動も行なっています。

MAF「まふ」が理想とするエンゲージメント(対話)は、「啐啄同時」(そったくどうじ)という、禅の考え方です。経営者や企業が変化しようとしている時に、外部から手助けできることが、エンゲージメント投資の理想だと考えています。

啐啄同時(そったくどうじ)とは
「啐」とは雛が殻を割ろうとして内側からつつく音。
「啄」とは親鳥が殻を割るために外からつつく音。
卵から雛がかえるときに、内から雛が、外から親鳥が殻を同時につつきあうと、雛はうまく外の世界に踏み出せる、という教えです。
雛が準備できていないのに、外からつついてもうまく出られず、一方で雛だけが中からつついても、またうまく出られない。
これは企業経営でも同じだと考えています。

40秒でわかる MAF「まふ」

個人投資家と未来をつくる動画
(動画提供:マネックス・アセットマネジメント株式会社)

マネックス・アクティビスト・ファンド<愛称:日本の未来>
(運用:マネックス・アセットマネジメント)

ファンド詳細