近年非常に注目されているESG投資。その中でも、「社会的課題の解決」と「経済的利益の追求」の両立を目指す、新しい投資活動による「世界インパクト投資ファンド」をご紹介します。
SDGs達成を通じて持続的な社会の実現を後押しする当ファンドを、皆さまの中長期的な投資先としてぜひご検討ください。
ESG投資とは、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮している企業を重視・選別して⾏う投資のことです。投資における企業の価値を測る材料としては、これまで主に企業の業績や経営状況などの「財務情報」が使われてきましたが、それに加えて⼆酸化炭素排出量抑制の取り組みや社員のワークライフ・バランスなどの「⾮財務情報」も⽤いられるようになり、企業の環境や社会への取り組みが⼀層評価されるようになってきました。
SDGsとは「Sustainable Depelopment Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年に国連が採択した「誰一人取り残さない世界」の実現を2030年までに目指す17の目標と169のターゲットをまとめたものです。これらは特定の国・地域だけに対する目標ではなく、日本を含む世界中の国・地域が取り組まなければならない目標です。
投資家と企業が共にESG投資を発展させていくことで、SDGs達成に大きく貢献することができると考えます。そうすることで、今後も持続可能な社会を作り上げていくことができるのです。
「インパクト投資」とは、社会的課題の解決と経済的利益(投資のリターン)獲得の両立を目指す投資活動であり、社会にプラスの影響(インパクト)をもたらす新しい投資の考え方として注目されています。
世界インパクト投資ファンドは、まさにSDGsに関連した社会的課題をニーズとしてとらえ、革新的な製品やサービスでそれらの課題を解決し、利益を得る企業(=インパクト企業)を世界中から選別し、投資を行っています。
コロナショック以降、コロナショック前よりも「より良い社会」の実現を⽬指す「ビルド・バック・ベター」の動きが世界の主流となっています。そのような中、世界インパクト投資ファンドはコロナショックでの下落を乗り越え、世界株式を上回るパフォーマンスとなっています。
マザーファンド、世界株式、米ドル/円の推移
2016年8月25日(ファンド設定日の前日)~2020年11月30日
世界インパクト投資ファンドマザーファンド | 世界株式 | 米ドル/円 | |
---|---|---|---|
2016年8月25日 | 100 | 100 | 100 |
2017年8月31日 | 125 | 128 | 110 |
2018年8月31日 | 146 | 145 | 110 |
2019年8月30日 | 142 | 139 | 106 |
2020年8月31日 | 165 | 162 | 105 |
2020年11月30日 | 186 | 170 | 103 |
2016年8月25日を100として指数化しています。
マザーファンドは「世界インパクト投資マザーファンド」。マザーファンドの推移は1万⼝当たり基準価額を指数化。マザーファンドに信託報酬はかかりません(当ファンドは年率1.98%(税抜き1.80%)の信託報酬がかかります)。
世界株式はMSCI AC ワールドインデックス(配当込み、円ベース)。同インデックスはマザーファンドおよび当ファンドのベンチマークではありません。
マザーファンドの基準価額算出時の外貨建て資産の評価額は、基準価額算出⽇前⽇の株価と基準価額算出⽇の為替レートを使⽤しています。世界株式は同様の計算⽅法により、基準価額算出⽇前⽇の指数値と基準価額算出⽇の為替レートから円換算値を算出し指数化しています。
(出所)Bloomberg、ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピーのデータを基に委託会社作成
マザーファンド、世界株式、米ドル/円の推移は過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。また、当ファンドの将来の運⽤成果等を⽰唆あるいは保証するものでもありません。
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