事業内容

このページは株式会社ユープロダクツから提供された情報を記載しています。

概要

千年を超える歴史と伝統を持ち、瀬戸焼・有田焼と並ぶ日本三大陶磁器と称される「美濃焼」。岐阜県東濃地方のなかでも主に土岐市、多治見市、瑞浪市を産地とする陶磁器の総称です。さまざまな様式が存在し、伝統工芸品にも指定されています。1988年、株式会社ユープロダクツは『ひとものくらし』というコンセプトのもと美濃焼の流通に携わる問屋からスタートし、近年では自社開発のプロダクト、つくり手の想いを発信する取り組みを展開する産地商社へ進化しています。美濃焼の持つ歴史と文化、そしてその価値を世の中へ広め未来へと継承することを目指す注目の企業です。

ユープロダクツオンラインショップ 「PRODUCTS STORE」

ユープロダクツ Instagramアカウント

産地商社としてつくり手の想いを発信する独自のスタイルを確立

創業以来同社は商品の流通を主とした産地問屋でしたが、2003年以降産地問屋からの脱却を図り、つくり手に寄り添い能動的に美濃焼を発信していく産地商社というスタイルを確立し、あらたな道を歩みはじめました。現在では、「EDITIONS」など複数の自社ブランドを立ち上げているほか、直営店およびオンラインショップ「PRODUCTS STORE」を開設し、商品だけではなくその背景にあるストーリーもインタビュー形式で発信するなど、つくり手の熱量を届ける独自の取り組みを行っています。

「産地の編集者でありたい」という想いを具現化した自社ブランド「EDITIONS」

2015年、自社ブランド「EDITIONS」をパートナーである『studio point』の澤田氏とともに立ち上げ。澤田氏がデザインを担当した「ライスボウル」と「マグカップ」を、取引のある複数の窯元が製作し、自社商品として販売しています。同じデザインという縛りがあることによってつくり手の個性が際立つ、よりオリジナリティの高いシリーズとなっています。
またEDITIONSのウェブサイトは、単に商品を紹介してオンラインショップへの動線となる役割だけではなく、製造元である窯元の特徴や技術、商品に込められた想いなども掲載しています。商品のストーリーに光を当てて価値を伝える、「産地の編集者でありたい」という代表取締役・平子氏の想いが具現化された独自の取り組みです。

つくり手の想いを発信する直営店&オンラインショップ「PRODUCTS STORE」

2020年、産地商社として長年にわたってモノづくりに携わってきた同社にとって念願だった直営店とオンラインショップ「PRODUCTS STORE」が完成。産地商社の強みである、つくり手との関係性の近さを活かし、直営店ではさまざまな器を展示販売。商品のみならず、つくり手の想いに触れられる場所となっています。また、オンラインショップも同様のコンセプトで企画されており、美濃焼の多彩な魅力を発信する同社ならではの取り組みのひとつとなっています。同社のこれらの取り組みは、産地の活性化に貢献するとともに、美濃焼の文化を次の世代へ継承するうえで重要な役割を果たしています。

資金使途

調達資金は、株式会社ユープロダクツの事業全般にかかる活動に使用します。

事業計画

事業計画売上高

120,000,000円
会計期間全体(6ヶ月)における合計です。

売上対象

本事業の売上は、株式会社ユープロダクツの全売上が対象となります。
分配金の計算および支払いの対象となる売上は、事業計画売上高の120,000,000円を上限とします。