事業内容

このページは株式会社飯沼本家から提供された情報を記載しています。

概要

千葉県印旛郡酒々井町にて江戸元禄年間に創業以来300年以上にわたり、伝統的な手法による酒づくりを行っている株式会社飯沼本家。現在は、日本酒を中心とする酒類の製造販売ならびに自社オンラインストアの運営をはじめ、敷地内ではショップ&カフェ・ギャラリー「きのえねまがり家」、古民家をリノベーションした和食レストラン「きのえねomoya」、観光農園「きのえね農園」、酒蔵内キャンプ施設「きのえね SAKE CAMP」といった多彩な施設を運営。年間約5万人もの来客者が訪れる、関東圏を代表する酒蔵ツーリズムの先駆者として注目を集めています。この春からは、「おいしい酒づくり、たのしい場づくり」をコンセプトに、さらなる価値を付加した「観光蔵」として事業を展開しています。

株式会社飯沼本家

定番商品「甲子」をはじめ、季節商品、ギフト商品など多彩な商品を販売

燗酒コンテスト2019 お値打ちぬる燗部門 最高金賞を受賞した「甲子」をはじめとする定番商品ラインアップに加えて、初搾りの純米大吟醸をその日のうちに届ける『酒々井の夜明け』や微発泡の純米大吟醸「甲子春酒香んばし」に代表される季節商品、これまでにない日本酒を目指して開発された新感覚の純米吟醸酒『きのえねアップル』など、多彩で豊富な商品展開と商品開発力が同社の特徴です。その製造開発を支えているのが、地酒業界としては早い時期に導入された機械化と、チャレンジ精神あふれる5名の蔵人の存在。伝統的な酒づくりの手法を継承しながら、型にとらわれず現代の食や消費者の嗜好を意識した商品づくりが行われています。

日本酒と和食のマリアージュ、上質な時間を提案する複合施設を敷地内に併設

飯沼本家の敷地内には、各種商品が購入できるショップとカフェにアート作品が楽しめるギャラリーを備えた複合施設「きのえねまがり家」をはじめ、代々飯沼家当主の家族が住み継いできた築約300年の母屋をリノベーションし、日本酒と二十四節気料理が味わえるレストランに改修した「きのえねomoya」があります。なお、「きのえねomoya」で提供される料理は、名店の呼び名も高い「日本料理 よし邑」の冨澤浩一氏を顧問に迎えて提案されたもの。恵まれた自然に囲まれた中、ゆったりとした時間、日本酒と和食のマリアージュを楽しむことができます。なお、「きのえねomoya」は、敷地内にある6つの建造物とともに、国の登録有形文化財に指定されています。

酒づくり体験、農業体験、酒蔵でしか味わえないキャンプ体験など、家族でも楽しめる多彩なレジャーを提供

「開かれた観光蔵」として幅広い年代層の来客を視野に入れている同社には、恵まれた自然環境を生かした体験型のレジャーも充実しています。酒米や果物の栽培を行う「きのえね農園」には800本を超えるブルーベリーが無農薬・低化学肥料で栽培されており、夏場には摘み取り体験が楽しめます。また、自社田では田植えと稲刈りの体験イベントを実施。どちらも多くの家族連れが訪れています。
この春からは敷地内にキャンプ施設「きのえね SAKE CAMP」をオープン。周囲を山林や竹林が囲むエリアにキャンプ用のテントを常設。テント内にはエアコンを完備するなどワンランク上のキャンプを楽しむことができます。また、「きのえねomoya」でお酒と本格的な二十四節気料理を味わったり、「きのえねまがり家」でさまざまな日本酒を購入して飲み比べを楽しめるなど、酒蔵ならではのキャンプ体験ができます。

資金使途

調達資金は、株式会社飯沼本家の事業全般にかかる活動に使用します。

事業計画

事業計画売上高

300,000,000円
会計期間全体(6ヶ月)における合計です。

売上対象

本事業の売上は、株式会社飯沼本家の全売上が対象となります。
分配金の計算および支払いの対象となる売上は、事業計画売上高の300,000,000円を上限とします。