事業内容

ホクセイプロダクツ株式会社は富山県高岡市に本拠を置く、アルミ加工製品の企画・製造・販売を中心とした金属商社です。
約40年の歴史に裏打ちされた実績とノウハウをもとに、近年は日本をはじめ世界にあふれる「よいもの」を発掘し、ホクセイプロダクツ独自の付加価値を加えて発信するライフスタイル事業もスタートさせました。

北海道、東京、沖縄、海外では北欧そして北米に自社拠点を設置し、各地域に眠る貴重な地域の価値を世界に繋ぐ、トレーディングを積極展開。日本の伝統工芸品の輸出や海外から生活雑貨やクラフト製品の輸入に加え、国内外の展示会サポートや購入サポートなど幅広い活動を通じ、社会課題解決の一助となることを目指しています。ホクセイプロダクツは、世界に埋もれたさまざまな商品やサービスを発掘し「現代の北前船」として地域と世界を繋ぎます。

ホクセイプロダクツ株式会社

2016年2月、ホクセイプロダクツは富山県の姉妹都市・米オレゴン州ポートランドに拠点を設立しました。
同市の観光名所、国外で最も美しいと賞賛される「ポートランド日本庭園」にも日本の伝統工芸品の購買代行業務などを通じて貢献。ホクセイが商流に入ることで言語や商習慣の壁を乗り越え、日本全国約100社の製品を米国へ輸出する架け橋として活動しています。

また、日本国内でのイベントではオレゴン州政府駐日代表部と共同出展のほか、米国の商品を国内の百貨店へ紹介するにあたり、通訳・商品選定・輸入代行などのサポートも実施しています。

ホクセイプロダクツは自然環境や貧困などの社会的問題の解決を目指す「ソーシャルビジネス」にも注力しています。その一環としてスタートしたのが、米国に北海道のアイヌ民族の文化を広める事業です。アイヌ民族独特の刺繍を施した製品を輸出、販売し、手に取ってくれたかたが民族の多様性を考えるきっかけにしたいとの願いを込めた取り組みです。その他、折り鶴に込められた平和への願いを伝えたいとの想いから、被爆の歴史を学ぶ場を提供するとともに、広島の折り鶴製品を米国で販売する活動にも力を入れています。

ホクセイプロダクツが本社を置く高岡市は江戸時代から銅をはじめとする金属加工の長い歴史を持ち、これら富山県が誇る伝統工芸品を世界へ広げる活動にも余念がありません。

ホクセイプロダクツが北米拠点を置く米国オレゴン州はクラフトビールの本場としても知られ、良質なホップやモルト、フルーツピューレなどが生産されています。ホクセイプロダクツはこれらクラフトビールに欠かせない副原料や製造ノウハウを輸入、国内ビールメーカーに提供しています。

北欧ではデザインの本場・スウェーデンに拠点を置き、デザイン性と機能性に富んだ製品として反射材MIRAFEXやスノーシューズICEBUGを輸入しています。また、高い環境意識を持つオリジネッラ・オリジナル社の雑貨なども取り扱い、スウェーデンと日本の経済の発展と文化交流の架け橋となるべく活動しています。

基幹事業として高純度アルミの加工製品、医薬品包装材に代表されるアルミパッケージ製品などの企画・販売を行っています。約40年の長期間、地域密着で地元富山の産業を支えてきました。環境負荷が低くリサイクル性も高いアルミ関連事業を通じ、環境問題解決への貢献を目指しています。

「849 クラシックライン ボールペン」は、設立100年以上の歴史を持つ筆記具メーカーカランダッシュ社（スイス）のアルミ製のボールペンです。カランダッシュ社とホクセイプロダクツは北欧拠点で繋がりを持っており、環境に優しく良いものを長く使うというホクセイプロダクツが目指すビジョンに通じるアイテムです（ホクセイプロダクツの社名入りです）。
「反射材MIRAFEX」は安全をコンセプトにしたスウェーデン生まれの反射材アクセサリーです。高品質反射材を使用しているため、車のライトが遠くから当たっても反射することで安全性を高く評価されています。「反射材MIRAFEX」は2種類のうち1種類をお届けしますので、どちらが届くかはお楽しみにお待ちください。

• 849 クラシックライン ボールペン
• 反射材MIRAFEX

調達資金は、ライフスタイル事業を含むホクセイプロダクツ株式会社の事業全般にかかる活動に使用します。

事業計画売上高

250,000,000円
会計期間全体（6ヶ月）における合計です。

売上対象

本事業の売上は、ホクセイプロダクツ株式会社の全売上が対象となります。
分配金の計算および支払いの対象となる売上は、事業計画売上高の250,000,000円を上限とします。

ホクセイプロダクツ株式会社は1997年1月に設立し、現在25期目を迎えています（創業は1978年2月）。主に医薬品メーカー向けにアルミ製で品質の高い包装材を提供し、「くすりの富山」を支えてきました。2020年12月期は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もありましたが、今後はソーシャルビジネスへの挑戦も更に加速させ、事業拡大とSDGsへの貢献を目指します。

売上実績

年間実績

過去の実績であり、将来の売上を保証するものではありません。