事業内容
このページは株式会社研恒社から提供された情報を記載しています。
概要
株式会社研恒社は2020年に創業50周年を迎えた、商業印刷を主業とする老舗企業です。主にポスターやチラシ、パンフレットなどの企画から校正、校閲、制作までトータルで行っており、ビジネスで必要な情報を、最適なコンテンツに整え、最適なアウトプットの形を作成することで、クライアントをサポートしています。
現在は、長年印刷物の校正に携わってきた自社の強みを活かし、ものづくり分野に事業領域を拡大しています。
2020年12月には、ルーズリーフブランド「PageBase」をリリース。文具史上初となるリングのないスライド式の金属ルーズリーフバインダー「SlideNote」と、自分仕様の用紙と罫線を選べる新システム「Paper&Print」を使ったノート用紙をあわせて使用することで、自分だけのオリジナルノートを作ることができます。よりパーソナルなプロダクトが求められている文房具市場において、ユーザーのニーズに最適化したノート体験を提供することで、デジタル時代における「手書き」の価値を再定義し、あらたなライフスタイルを提案します。
ブランドコンセプト
ブランドストーリー
わたしたちは創業50年の印刷会社
株式会社研恒社はポスター、チラシ、パンフレットなどの商業印刷を、企画から校正、校閲、制作までトータルで行っている会社です。各省庁の答申書などをまとめた「月刊ニューポリシー」を30年以上発行し続けているなど、校正に強みがあります。
きっかけは使い終わらない大量のノート
息子の部屋を片付けていたときに「最後まで使い切れていないノート」を大量に目にしたことが開発のきっかけです。必要なページを必要な量だけ、ユーザの好みにパーソナライズして提供できるノートブランドを目指しています。
これからも紙とともに歩む企業としてノートの不便を解消したい
ペーパーレス化が進む中、印刷会社の役割も変化する必要があります。わたしたちは既存ノートの当たり前を見直し、紙とともに歩んできた印刷会社ならではの視点であらたなライフスタイルを提案します。
サービス内容
PageBaseは、ノートの単位を「冊」から「頁」にシフトし、ユーザーのニーズに最適化させたノートを構築するシステムを提供します。デジタルでは賄えない思考やクリエイティブ部分での利便性に特化し、誰もが気軽に生産性を上げられるツールで世の中に貢献します。
SlideNote
SlideNoteは、PageBaseの第一弾製品として2020年12月15日に発売しました。通常のルーズリーフバインダーと異なり、穴あき用紙以外もファイリング可能で、フレームをスライドするだけで綴じられる独自の機構(特許出願中)の製品です。裏紙に書き留めたメモやアイデアスケッチ、会議資料などさまざまな書類をファイリングし、ひとつのノートとして一括管理できます。
Paper&Print
Paper&Printは、SlideNoteと同時にローンチしたECサイトです。12種類の用紙と8種類の罫線からの組み合わせで、好みや用途にあわせて自分だけの用紙をオーダーすることができます。用紙は、モレスキンやほぼ日手帳、ツバメノートなど有名ノートに使われている用紙や、高級ホテルのレターヘッドにも使われるハイクオリティな高級用紙、画用紙やトレーシングペーパーといったスケッチやデザインなどクリエイティブな作業に使われる用紙など、こだわりの用紙を取り揃えています。罫線は、普段よく使われる横罫や方眼から、音楽の楽譜やスポーツのコート図など特定用途の用紙まで、幅広いラインアップから選ぶことができます。
事業展開
実店舗での販売網拡大
2021年6月までに、SlideNoteは全国のロフト、蔦屋書店での販売開始を予定しています。Amazonや自社ECサイトのみならず、実店舗での販売網も拡大することで、多くの皆さまに新しいノート体験を届けます。
Paper&Printの用紙、罫線、用紙サイズの拡充
ユーザーの幅広いニーズに応えるべく、ラインナップを拡充するとともに、サービスサイトの利便性向上にも注力します。
Smart Stockのリリース
PageBaseによるノート体験を「用紙を選ぶ」「書く」「仕舞う」の3ステップと定義し、書き終えた用紙をスマートに収納できるツール「Smart Stock」を開発中です。
既存事業
資金使途
調達資金は、SlideNoteを含むPageBase事業にかかる活動資金および株式会社研恒社の事業全般にかかる活動に使用します。
事業計画
事業計画売上高
30,000,000円
会計期間全体(5ヶ月)における合計です。
売上対象
本事業の売上は、株式会社研恒社の全売上が対象となります。
分配金の計算および支払いの対象となる売上は、事業計画売上高の30,000,000円を上限とします。