事業内容
このページは株式会社shoichiから提供された情報を記載しています。
概要
株式会社shoichi(以下、shoichi)は市場で販売できなかった衣服を買い取り、在庫処分を代行する専門業者です。2005年より事業を開始し、現在では年間500万点を超える衣服がshoichiの元へ届けられています。
日本では多種多様な衣服を手ごろな価格で買うことができますが、それを実現するには、大量生産による1着あたりの製造コスト削減が不可欠です。衣服の大量生産に伴い、売れ残る衣服は増加しており、その一部は新品のまま廃棄処分されています。アパレルショップやメーカーにとって価格を下げて販売することも在庫処分方法の一つですが、安い価格で流通することによる「ブランド毀損」の懸念から、値下げ販売に踏み切れない事情があります。最近では、海外の有名ブランドが、売れ残った新品の衣服を大量に焼却処分したと公表したことで大きな問題となり、焼却処分の方針を撤回する事態となりました。そこでshoichiでは、メーカー側の要望に沿って買い取った衣服のタグを外し、ブランドが特定されないようにして、運営する店舗や自社サイトで再販売を行っています。
また、shoichiは日本国内の余剰在庫をASEAN諸国で販売する『TASUKEAI 0 PROJECT(助け合い 0 プロジェクト)』をスタートしています。協賛企業から廃棄する商品を寄付もしくは買い取りという形で提供してもらい、現地で販売することで、現地の人々には必要な物資が届くようになり、協賛企業は廃棄ゼロ、在庫ゼロを実践することができる仕組みです。売上の一部はNPOに寄付されます。この新たな助け合いの仕組みによって、廃棄処分問題の改善と発展途上国の支援に貢献します。
- <運営サイト>
- TASUKEAI 0 PROJECT
ラブファッションアウトレット LFO - <メディア掲載歴>
- 日経スペシャル ガイアの夜明け
クローズアップ現代+
理念
shoichiは、「眠れる在庫に再び魂を与える」という理念のもと、対法人・企業に特化した在庫処分代行業を行っています。
在庫品の処理に悩まされている企業が数多く存在するなかで、shoichiでは在庫品をただ買取・販売を行うという概念ではなく、本当に必要なかたがたへしっかり届けるということを流通の根幹に置き、在庫のあり方に新しい光をいれるべくあらゆる方向性でのアプローチを試みています。
強み
- 1.販路遵守
- ネット販売・実店舗販売・世界向販路
仕入れの中から販路に応じた仕分けを行い、精査し組み合わせます。組み合わせることにより、商品ごとの買取単価を上げることができます。 - 2. 取引迅速
- 大量買取可能・当社即決買取・迅速な現金化
衣料品であれば数十万枚は対応できる実績と、当社即決買取により、商品価値を落とさずに迅速な現金化と確実な在庫処理に対応が可能です。 - 3.高価買取
- 強い販路・正確な値付け・高付加価値
株式会社shoichi独自のマーケットにより、商品の価値をしっかりと見極め、販路に合わせたマーケットを見出すことによって、買取の価値が上昇し、高価へと繋がります。
TASUKEAI 0 PROJECT
目的
「TASUKEAI 0 PROJECT」とは、ASEAN諸国を中心としたボランティアプロジェクトです。協賛企業から余剰在庫を寄付または買い取りという形で提供してもらうことで、食糧支援やフリースクール設立などのプロジェクトが発展します。
TASUKEAI 0 PROJECT「3つの 0(ゼロ)」
- 1. 廃棄 0(ゼロ)
- 日本の廃棄ゼロを目指して買い取ります。
- 2. コスト 0(ゼロ)
- タグカットし、海外販売。「衣類寄付の送料問題」を解決。
- 3. CSR 0(ゼロ)
- 廃棄売上の一部をNPOを通じ、こども達に届けます。
活動の流れ
- 廃棄、余剰在庫をTASUKEAI 0 PROJECTに提供
- 商品を海外に輸送。現地販売
- 売上の一部をNPOに寄付
海外での販路
海外の様々な販路を活用、確実に販売を行います。
ボランティアプロジェクト
- CHOICE 01救える命を大切にしたい。
- TASUKEAI HIV PROJECTは、HIV、ウイルス感染症、などに凄まじい効果を発揮するワクチンを使った治療を主とする診療所の設立と運営をカンボジアなどの後進国へ広める支援活動を行っています。
100着寄付 or 300着買取で、子ども1人分の検査費へ
PROJECT LEADER:国際NGO団体 DNA WORLD
- CHOICE 02お米がみんなを元気にする。
- TASUKEAI FOOD DONATION PROJECTは、貧困に悩む子ども達への食料寄付を主体としたボランティアプロジェクトです。生活水準の向上と発展を目的とし、子ども達にしっかりとした身体の成長を促します。
100着寄付 or 200着買取で、子ども1ヶ月分のお米費へ
PROJECT LEADER:KKEV-CAMBODIA
- CHOICE 03仕事を生み出し暮らしを豊かに。
- TASUKEAI マンゴースクール PROJECTは、シェムリアップから45km離れた小さな農村部スヴァイチュルム村でNATURAL VALUEを主体とし、「仕事と暮らし」を支援する活動です。雇用や技術指導、託児などの活動に対してさまざまな支援を行っています。
100着寄付 or 200着買取で、子ども1年間分のスクール費へ
PROJECT LEADER:NATURAL VALUE
- CHOICE 04ゴミ山に住む子どもを救いたい。
- TASUKEAI 山勢拓弥 PROJECTは、カンボジアシェムリアップのゴミ山に住む子ども達をとにかく救いたいと始まったKUMAEの活動です。ゴミを拾うことしか将来の夢がない子ども達に、もっと大きな夢や希望を与えるため、代表の山勢拓弥を中心とした活動に支援を行っています。
100着寄付 or 200着買取で、子ども1ヶ月分の学費へ
PROJECT LEADER:KUMAE 山勢拓弥(代表)
資金使途
調達資金は在庫処分サービス事業及び自社ブランドアパレル事業の事業運営資金として使用する予定です。本事業を遂行するうえで資金が不足する部分については、株式会社shoichiの自己資金を充当します。
事業計画
事業計画売上高
3億円
売上対象
本事業の売上は株式会社shoichiの全売上が対象となります。
今後の予定
2018年10月 | カンボジア・シェムリアップに直営店「Colors」を出店 |
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2018年11月 | そごうクアラルンプールに期間限定出店 |
売上実績
shoichiは2005年から事業を開始し、今期で15期目を迎えました。全国600社以上と衣服の取引を行っており、前期の衣服の取引数は500万点以上、売上は13億円を超えております。現状、買い取った衣服の販路は国内がメインとなっておりますが、今後はASEAN諸国を中心に海外への輸出を増やし、売上拡大を目指します。なお、上記は、過去の実績であり、将来の売上を保証するものではありません。
営業戦略
- 販路遵守による信頼構築
- 人材育成ならびに倉庫の拡大による買取スピードの向上
- IT投資による集客の効率化