排出権購入および、「Climate&Children Supporters」参加に関するお知らせ
2008年12月17日
ソニー銀行株式会社
ソニー銀行では、対象ファンドを一定額以上お持ちのお客さまに代わって排出権を購入し、日本政府に寄付することで、お客さま一人ひとりが温室効果ガス削減に貢献できるしくみ「あなたのCO2、投信でオフセット」を2008年から2011年まで実施しています。このたび、2008年分として、下記の通り排出権を購入し、日本政府へ移転・償却(*1)しましたのでお知らせいたします。
排出権購入・移転・償却実績報告(2008年)
- 排出権の移転償却量(合算):1,000トン
- 排出権の種類:CER(認証排出削減量)(*2)
- 対象温暖化ガス:二酸化炭素(CO2)
- クレジットを創出したCDM事業:インドの風力発電開発プロジェクト
- 国連CDM理事会登録番号:1053(登録日:2007年5月25日)
- クレジット識別番号:IN-000-000-031-927-444 ~ IN-000-000-031-928-443
- 日本国割当量口座簿の管理者「環境省および経済産業省」が償却口座に移転したことを確認しています。
- 京都議定書が採択した京都メカニズムのうち、クリーン開発メカニズム(CDM)に基づいて発行されるクレジット(排出枠)。発展途上国において温室効果ガス削減プロジェクトを実施し、その削減分を国連の認証を受け、排出権として先進国へ移転することが可能。
- CER:Certified Emission Reductions
- CDM:Clean Development Mechanism
2009年の排出権購入基準については、2009年4月ごろに発表いたします。
「Climate&Children Supporters」を通じた取り組み
ソニー銀行では排出権購入・償却による地球温暖化の原因への対応に加え、気候変動によって頻発する自然災害の影響を受けやすい地域への支援も行うため、「Climate&Children Supporters」を通じて、モザンビークにおけるユニセフの「水と衛生プロジェクト」を支援しています。お客さまからご協力いただいた排出権購入額に対して、3年間にわたり毎年一定額(2百万円)をユニセフへ寄付いたします。
- Climate&Children Supportersとは排出権の購入による「地球温暖化防止」への取り組みと排出権購入時にユニセフへの寄付を行うことで「自然災害の影響を受ける開発途上国への子どもたちへの支援」を行う企業の集まりです。
ソニー銀行は、Climate&Children Supportersに参加しています
Climate&Children Supportersは、地球温暖化防止プロジェクトへの支援と、ユニセフへの寄付を通じた子どもたちへの支援を同時に行っています。