ほしいものナビ Beta でできること

ほしいものナビ Beta は、複数の目標ごとに運用スタンス(=お金のためかた)を決定し、最終的にすべての目標を達成するためのお金の運用プランをシミュレーションするツールです。

「プランの調整」について

1 プランの調整

設定するゴールが複数ある場合、すべての目標金額を達成するために必要な「初期預入額」と「毎月の積立額」を自動的に計算して表示します。以下の手順でプラン全体を調整して、ご自身で納得できる実際に取り組める金額のプランになるように調整してください。

1.全体から調整する。

初期預入額もしくは、毎月の積立額のどちらか一方の値を変更して「プランの再計算」ボタンを押してください。

  • 初期預入額を変更(=毎月の積立額が増減します)。
  • 毎月の積立額を変更(=初期預入額が増減します)。
  • 初期預入額はゼロを設定することもできます。

2.個別のゴールから調整する。

個別ゴールの「目標金額」、「達成時期」、「ためかた選択」を変更して「プランの再計算」ボタンを押してください。全体の初期預入額や毎月の積立額が再計算されます。
「ためかた選択」をより堅実なためかたに変更すれば初期預入額と積立額が増加し、より積極なためかたを選択すれば初期預入額と積立額が減少します(その分、投資によるリスクは高まります)。

2 ためかた選択

ためかた選択とは、ゴール到達時に目標額に対して、どの程度の割合を円預金で確保したいかを選択することです。元本確保を重視した堅実な運用からリスクを取りながらの積極的な運用まで次の5段階からゴール毎に選択してさい。なお、割合はあくまでも目安であり、完全に一致するものではございません。

  1. リスクは取らずに確実に目標達成したい。(円預金比率100%)
  2. 預金中心に着実な資産形成がしたい。(円預金比率90%、投資比率10%)
  3. 多少の目標未達があっても投資を一部加えたい。(円預金比率80%、投資比率20%)
  4. 預金と投資のバランスの良い資産形成がしたい。(円預金比率70%、投資比率30%)
  5. 投資に積極的で収益をしっかり追求したい。(円預金比率60%、投資比率40%)

3 外貨の積み立て

選択できるゴールのうち、「海外旅行(ご褒美)」と「海外留学(車・留学・結婚)」は、外貨積立の設定ができます。預金と投資による資産形成とは別に積立シミュレーションを行います。

サンプル画像

「プランの提案」について

ほしいものナビ Betaでご提示する運用シミュレーション(プランの提案)は、預金や外貨、投資について、過去の値動きなどをもとにシミュレーションしたものです。したがって、これらは将来の結果について何ら保証するものではないことをご理解の上、ご利用ください。

シミュレーション結果のみかた

円預金と投資を組み合わせて運用した場合に平均的に達成が期待できる水準を「期待値」として推計しています。「良いケース」と「悪いケース」の考え方は次の図の通りです。これらの推計の元となるデータは年1回、更新を予定しています。
円預金については、プラン作成時の1年定期預金金利をもとに、この金利が目標が達成される時期まで適用されることを前提に資産の推移を推計しています。なお、実際は、定期預金の満期を継続する都度、適用金利は更新されます。

<リターンの取り得る範囲のイメージ>

サンプル画像

運用結果

良いケース

円預金部分と、投資部分の運用につき平均値より1標準偏差(*)上振れした場合の合計値です。

期待値

円預金部分と、投資部分の運用につき平均的に達成することが期待できる水準の合計値です。

悪いケース

円預金部分と、投信部分の運用につき平均値より1標準偏差下振れした場合の合計値です。

(*)標準偏差とは
「データのばらつきの大きさ」を表す指標であり、統計上、約70%程度が「平均値±1標準偏差」に収まるといわれています。

外貨部分のシミュレーション

シミュレーション上の制約から、外貨部分は円部分とは別に計算をしています。プラン作成時の各通貨の普通預金金利をもとに、この金利が期間中適用されることを前提に資産の推移を推計しています。なお実際は、普通預金金利は随時見直しされます。
また、円換算した場合に為替変動により良いケースと悪いケースが想定されます。この計算は過去1年間の為替変動率をもとに推計しています。

預け入れ単位について

シミュレーションにおいては、預入単位、積立単位はすべての商品で1,000円以上1,000円単位で計算しています。そのため、必要な積立額が少額で済む場合であっても、1,000円単位で切り上げ処理を行う影響により、期待値が目標額を大きく上回ることがあります。

ためかた選択の詳細

お客さまの「ためかた選択」に応じて、堅実から積極まで5つの資産配分案を設定しています。なお、最も堅実な運用スタンスは預金100%で設定しています。投資部分の資産配分は、リスク許容度に応じて選択が可能なインデックスバランスファンド「eMAXIS最適化バランス」シリーズの資産配分を参考にしています。

1.リスクは取らずに確実に目標達成したい。(円預金比率100%)

ためかた選択1

投資部分はありません。すべて円預金での運用になります。

2. 預金中心に着実な資産形成がしたい。
(円預金比率90%、投資比率10%

ためかた選択2

目標額の90%程度を円預金で確保することを目指すためかたです。投資部分はeMAXIS最適化バランス(マイディフェンダー)と同じ資産配分を採用しています。このファンドは以下の資産に分散投資されます。

投資部分の内訳(2024年2月現在)
国内株式14%
先進国株式18%
新興国株式3%
国内債券36%
先進国債券18%
新興国債券3%
国内REIT4%
先進国REIT4%

3. 多少の目標未達があっても投資を一部加えたい。
(円預金比率80%、投資比率20%

ためかた選択3

目標額の80%程度を円預金で確保することを目指すためかたです。投資部分はeMAXIS最適化バランス(マイミッドフィルダー)と同じ資産配分を採用しています。このファンドは以下の資産に分散投資されます。

投資部分の内訳(2024年2月現在)
国内株式19%
先進国株式26%
新興国株式6%
国内債券22%
先進国債券11%
新興国債券4%
国内REIT6%
先進国REIT6%

4. 預金と投資のバランスの良い資産形成がしたい。
(円預金比率70%、投資比率30%

ためかた選択4

目標額の70%程度を円預金で確保することを目指すためかたです。投資部分はeMAXIS最適化バランス(マイフォワード)と同じ資産配分を採用しています。このファンドは以下の資産に分散投資されます。

投資部分の内訳(2024年2月現在)
国内株式24%
先進国株式34%
新興国株式10%
国内債券3%
先進国債券7%
新興国債券6%
国内REIT8%
先進国REIT8%

5. 投資に積極的で収益をしっかり追求したい。
(円預金比率60%、投資比率40%

ためかた選択5

目標額の60%程度を円預金で確保することを目指すためかたです。投資部分はeMAXIS最適化バランス(マイストライカー)と同じ資産配分を採用しています。このファンドは以下の資産に分散投資されます。

投資部分の内訳(2024年2月現在)
国内株式26%
先進国株式42%
新興国株式23%
国内債券1%
先進国債券2%
新興国債券2%
国内REIT2%
先進国REIT2%
  • ※eMAXIS最適化バランスシリーズの資産配分は年1回見直しが行われます。
    また、実際の運用においては投資比率が資産配分通りとならないことがあります。
    各ファンドの詳細は、ファンド詳細や目論見書などをご確認ください。

提案プランの保存とトラッキング

提案プランの保存

「プランの提案」画面から次の「プラン詳細と申込」画面に遷移する際に、提案プランをcookie(クッキー)情報として自動保存します。
これにより、同じ端末で本サービスを利用する場合は、次回以降も一度作成した提案プランを呼び出すことが可能になります。

※注意事項

  • cookie情報を削除した場合は、初期化されます。
  • 異なる利用端末間で情報を共有することはできません。
  • 「プラン詳細と申込」画面へ遷移する都度、情報を上書きします。複数パターンのプランを保存することはできません。

トラッキング

自動保存された提案プランがある場合、「トラッキング」画面が表示されます。この画面は仮に保存されているプラン通りに購入していたとしたら、現時点でどうなっていたかがわかる参考画面です。
原則としてプラン作成日の前月末を開始日として、プラン通りに運用をした前提でそのシミュレーション結果を表示しています。その際、次のデータ(実績値)をもとに試算しています。

  • 円預金:プラン作成時の円定期預金(1年)金利
  • 投資部分:資産配分案と同様な資産配分で運用している投資信託「eMAXIS最適化バランス」シリーズの運用実績
  • 外貨預金:プラン作成時の外貨普通預金金利と毎月末の為替レート
  • ※トラッキングのシミュレーションは、積立日など投資タイミングと異なること、適用金利が満期到来により随時更新されることなどから、実際の運用結果とは異なります。あくまでも実績の目安を表す参考情報としてご利用ください。

ご利用にあたってのご注意

ご留意事項