インドネシア・スマトラ島森林保全プロジェクト活動レポート

お客さまの口座開設によってこの活動が支えられています

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(以下、WWFジャパン)は、スマトラ島の自然を保護するために「インドネシア・スマトラ島の森林保全プロジェクト」を行っています。ソニー銀行は、WWFジャパンの活動に賛同し、2012年より支援を行っています。こちらのページでは、本プロジェクトの活動レポートをお届けします。

ソニー銀行の取り組みについて

2012年9月より、ソニー銀行に口座を開設されると、ソニー銀行が1口座につき10円を、WWFジャパンが行っている「インドネシア・スマトラ島の森林保全プロジェクト」に寄付しています。お客さまはソニー銀行に口座を開設されるだけで、スマトラ島の森林保全プロジェクトをご支援いただけることになります。

2021年3月31日までの貢献量(累計) 植林10,444本相当

「インドネシア・スマトラ島の森林保全プロジェクト」のしくみ

  1. お客さまソニー銀行に口座開設
  2. ソニー銀行口座開設1件につき10円を寄付
    (ソニー銀行負担)
  3. WWFジャパンインドネシア・スマトラ島の
    森林保全プロジェクトに活用

お客さまに直接寄付をいただくものではございません。ソニー銀行が寄付金を負担いたします。お客さまの円普通預金口座から支払うものではありません。

森の消失と野生動物の危機

スマトラ島は、世界遺産に登録された国立公園など、自然豊かな森林を有しています。しかし、1985年から2012年にかけて1,350万ヘクタールの森林が消滅しました。これはスマトラ島の森林が半減したことを意味します。日本は、インドネシアからコピー用紙や印刷用紙をたくさん輸入しており、その影響がないとは言い切れません。
さらに、森林が激減したことによって、スマトラ島の大自然をすみかとしていた多種多様な生物が絶滅の危機に瀕しています。また、野生動物たちは餌を求めて農地を荒らすようになり、人間との衝突が深刻な問題となっています。
森林や野生動物の保護だけでなく、この土地の人々が安心して暮らせる仕組みを作っていくことが求められているのです。

スマトラ島森林保全プロジェクト活動レポート

植林活動

スマトラ島の森林が激減した理由の一つに、森林の違法伐採が挙げられます。違法に伐採された森を回復させるため、プロジェクトでは、現地で種や苗を調達して植林を行っています。ブキ・バリサン・セラタン国立公園に植えた植物はぐんぐん成長し、大きいものでは高さ4mに!
さらに、火災防止のための監視用ツリーハウスの設置や、植林木の成長を確認できるウェブサイトの立ち上げ等、失われた森林を取り戻すために様々な取り組みをしています。

エレファント・パトロール

森林が減少すると野生動物たちはすみかを追われ、森を出て農地を荒らしたり、人と遭遇して事故を起こすことがあります。このような野生動物と人の衝突を避けるため、訓練されたゾウとゾウ使いによるパトロール活動「エレファント・パトロール」を実施しています。この取り組みによって、実施地域では野生動物と住民の衝突による被害はゼロになりました。また、ゾウ使いの育成も推進しており、2013年には初めての女性のゾウ使い2名が誕生しました!

カメラトラップ

スマトラの野生動物たち 動画

スマトラ島固有のスマトラサイやスマトラトラは絶滅危惧種に指定されています。本プロジェクトでは、森林内の各所にカメラトラップを仕掛け、スマトラに生息する希少な動物たちの生息地を把握し、絶滅危惧動物の保護と密猟者の取り締まりを強化しています。

その他の活動

農業支援

農園開拓による森林伐採を抑止するため、持続可能な農業支援を行っています。農家の認証制度や組織化を進めています。

エコツーリズム

環境を維持するために、代替産業としてエコツーリズム事業を支援しています。今後、インフラを整備し2017~2018年の開始を目指します。

仲間とはぐれたトミィのその後・・・

2009年、WWFのパトロール隊が、森の中で親を失い仲間とはぐれてしまった子ゾウのトミィを発見しました。森へ返そうと試みましたが、小さな子ゾウが単独で野生に戻っても生き抜くことは難しく、エレファント・パトロールで保護することにしました。小さな子供たちが近寄っても暴れない心優しい子ゾウのトミィ。
今はパトロール隊での活躍を目指して、新しいゾウの仲間たちと日々訓練に励んでいます。

スマトラ島森林保全プロジェクト(ソニーグループ株式会社のページへリンクします)