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リスクと上手につきあう
分散投資
どんなアセット・クラスにも、リスクはあります。そのリスクを軽減するには、異なるリスクを持った金融商品を組み合わせ、ポートフォリオに多様性を持たせることが必要です。つまり、さまざまな投資対象に広く分散して投資することで、リスクを相殺し、軽減するというわけです。
下図は1979年から1998年までの20年間の米国の株式投資・債券投資・分散投資の平均の年の利回りと最低の年の利回りを示しています。
なお、分散とは投資対象だけではなく、投資時期をずらすなどの「時間に対する分散」も必要です。

長期投資
投資期間の設定も極めて重要です。期間が長ければ長いほど、短期的なリスクに対する許容度は高くなります。たとえば、株式型は短期的に見れば大きな価格変動がありますが、20年、30年という期間で見れば貯蓄型や債券型よりも大きな収益を達成しています。つまり、目的に合わせた運用期間を設定することが重要であり、それが資産運用の出発点とも言えます。
下図は1989年〜1998年の期間で、世界株式の代表的な指数(MSCI世界株式インデックス)をそれぞれの年まで1年保有した場合と5年保有した場合の利回りを示しています。5年保有した場合の方が、利回りが安定していることがおわかりいただけます。5年以上保有した場合にはさらに安定した利回りが想定されます。
