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さまざまなリスク指標
個人の資産運用を考えたとき、一般的にリスクにはどのようなものがあるでしょうか。主なリスクについて考えてみましょう。
| 指標 | 基本的な考えかた | 例 |
|---|---|---|
| 標準偏差 | 平均を中心にして、そこからのバラつきの度合いを示したもの。投資理論では、期待されるリターンに対して実際のリターンがどれだけ変動したかをもとに測定した指標です。 数値が大きいほどバラつきが大きく、リスクが高いことを表します。 |
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| β(ベータ) | ある資産の市場平均の変動に対する感応度を示す値です。数値が大きければ大きいほど感応度が高いことを意味し、リスクが高いことを表します。 |
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| シャープレシオ | 投資の効率性を示す値で、リスク1単位当たりのリターンです。具体的には、超過リターン(収益から無リスク資産の金利を引きます)をリスク(標準偏差)で除した値になります。 |
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| VaR | バリュー・アット・リスク(Value at Risk)のこと。過去の価格変動を基準に、その資産の将来の最大損失額がいくらになるかを統計的に予測したもので、有価証券などのポートフォリオをある一定期間保有すると仮定し、1ヶ月や1週間などある一定期間において、一定の確率(通常は95%以上)で発生しうる最大の損失額を金額で表示します。 市場リスクを包括的に把握する手段として有用とされており、損失額が大きい程ポートフォリオが内包している市場リスクが大きいことを示しています。 |
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ボラティリティとは
ボラティリティとは、ある市場や資産、金融商品などが一定期間内にどの程度価格変動するか、変動の度合いを表す数値です。変動の度合いを示すことから、ボラティリティはリスクの尺度としても利用されます。
一般に、ボラティリティには以下の2種類があります。
- 1. ヒストリカル・ボラティリティ(実績変動率)
- 過去の価格から計算される変動率。通常、標準偏差を年率換算して表します。
- 2. インプライド・ボラティリティ(予想変動率)
- 市場参加者の将来の予測を加味して計算される変動率。上場オプションや業者間マーケットでの同種のオプション価格などからボラティリティを逆算、推計します。
RiskGradeの計算には、ヒストリカル・ボラティリティ(実績変動率)が計算要素として用いられています。
RiskGradeの算出方法
RiskGradeは、2段階のプロセスを経て算出されます。
- 対象となる市場や資産、金融商品などの過去の価格の変動率(ボラティリティ)を計算します。このとき、より最近の価格に比重をかけて標準偏差を計算します。
- 1の計算結果をもとに、その金融商品のボラティリティと1995年から1999年までの平時における、国際的な株式市場(時価総額で加重平均したインターナショナルバスケット)の年次収益率のボラティリティと比較し、指数化したものがRiskGradeです。