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指値のさまざまなご利用方法

指値のさしかた

指値を申し込む場合に、まず以下の点を把握しましょう。

  • 自分の資産の状態(円普通預金や外貨普通預金の残高、外貨預金の預け入れ時のレートなど)
  • 相場の状態(現時点や過去の価格水準、リスク指標、予定されている経済統計の発表予定などのマーケットイベントなど)

次に、指値を利用する目的(より大きな収益の獲得か、損失の限定かなど)を明確にしましょう。
今より有利な価格での取り引きが目的なのか、急激な価格変動に備えることが目的なのか、もしくはその双方なのか、目的を絞り込みます。

その後、その目的に応じた指値を選択するというステップに入ります。

ソニー銀行では、基本的なさし方として外貨の購入、または売却をそれぞれ1つの指値により、申し込む指値(1通貨に2つまで申し込み可能)のほか、2つの指値を1組にした申し込みであるより戦略的な複合指値(1通貨に1つ申し込み可能)を利用することができます。

  • ※指値と複合指値を同時にご利用いただくことはできません。

指値の組み合わせかた

複数の指値を組み合わせることで、さらに戦略的な取り引きが可能です。指値を2本組み合わせることもできますし、複合指値を利用することもできます。ソニー銀行の複合指値には、OCOとIFDの2つの種類があります。

指値を組み合わせる

購入と売却の指値を組み合わせることで、いろいろな使いかたができます。

購入と購入を組み合わせた場合

1米ドルあたり110円50銭だったときに外国為替相場が円高方向に進みそうだと判断し、5,000米ドル購入したいと考えた場合、例えば、

  1. (1)指値を1つ使うと 109円で5,000米ドルを購入
  2. (2)指値を2つ使うと 109円25銭で2,500米ドルを購入、108円75銭で2,500米ドルを購入

という指値を組み合わせるという選択肢があります。

仮にどちらの指値も到達し、取り引きが成立したとすると、どちらも109円で5,000米ドルを購入したことになります(*)。しかし、有効期限内に、外国為替相場が109円10銭まで円高になったあと、円安に進んだ場合には、(1)はまったく購入できませんが、(2)は109円25銭で2,500米ドル購入できます(*)

  • (*)指値の到達後、「指値お取り引きレート」にてお取り引き金額が決まります。「指値お取り引きレート」は優遇がある場合は、指値から為替コスト優遇幅を加減して計算します。

購入価格より、購入の確率を優先する場合に、有効な組み合わせになります。
同じように売却と売却を組み合わせて、売却価格より、売却の確率を優先する場合に、有効に利用できます。

購入と売却を組み合わせた場合

1米ドルあたり110円50銭だったときに、1米ドルあたり110円25銭で購入した米ドルを5,000米ドル保有していたとします。
より円高になればさらに米ドルを購入し、より円安になれば米ドルを売却したいと思えば、例えば指値を2つ使って
109円25銭で5,000米ドルを購入
111円00銭で5,000米ドルを売却
という指値を組み合わせるという選択肢があります。
この場合、円高に進んで購入の指値が成立すれば、1米ドル109円75銭で購入した米ドルを10,000米ドル保有することになり、平均購入単価を引き下げることができます(*)
逆に円安に進んで売却の指値が成立すれば、110円25銭で購入した5,000米ドルを111円で売却することになり、1通貨単位あたり差し引き75銭の為替差益を得られることになります(*)

  • (*)指値の到達後、「指値お取り引きレート」にてお取り引き金額が決まります。「指値お取り引きレート」は優遇がある場合は、指値から為替コスト優遇幅を加減して計算します。

複合指値(OCO、IFD)を利用する

「OCO」とは

「one cancels the other」の略で、一般的にはストレートやストップロスを組み合わせ、一方(One)の指値が成立したら、もう一方(Other)の指値は取り消し(Cancel)になるという申し込みです。

例えば、1米ドル110円50銭で10,000米ドルを保有している場合、円高になった場合と円安になった場合の両方を想定して、112円25銭の売却の指値(ストレート)と105円75銭の売却の指値(ストップロス)を同時に出すような時に使います。「W指値」と呼ばれることもあります。
ソニー銀行のOCOは、「ご購入とご売却」「ご購入とご購入」「ご売却とご売却」の組み合わせをご利用いただけます。

OCO

「IFD」とは

「if done」の略で、もし(If)ひとつめの指値が成立したら(Done)、もう一方の指値が有効になるという申し込みです。例えば110円25銭で10,000米ドルの購入という指値が成立したら、続いてその米ドルを112円75銭で売却するという指値が有効になる、というような使いかたができます。ただし、購入の指値が成立しても、売却の指値も続いて成立するとは限りませんから、注意が必要です。
ソニー銀行のIFDは、「ご購入後のご売却」という組み合わせのみ、ご利用いただけます。

IFD




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