デジタル証券

 

ブロックチェーン技術を使った新しい投資商品
トークン化された証券の権利を少額から保有可能に!

ソニー銀行で募集取り扱いしているデジタル証券

米ドル建てグリーンファイナンスセキュリティトークン(2024年第1号)

ソニー銀行向けの米ドル建て貸付などで運用する、実績配当型合同運用指定金銭信託の信託受益権をトークン化。
ソニー銀行は、本貸付によって調達した資金をグリーンボンド(*)に投資します。
当該貸付は株式会社日本格付研究所(JCR)から「グリーンファイナンス評価」を取得しています。
お客さまは本商品の購入を通して、間接的に環境保全や環境負荷軽減に貢献できます。

気候変動・水・生物多様性対策など、環境に好影響を及ぼす事業活動に要する資金を調達するための債券

ソニー銀行で過去募集していたデジタル証券

投資用マンションローン債権セキュリティトークン(2023年第1号)

ソニー銀行の投資用マンションローン債権を合同金銭信託にしてトークン化。

デジタル証券とは

「デジタル証券」とは「セキュリティ・トークン」とも呼ばれ、社債や株式などの有価証券(=セキュリティ)に表示される権利を、一般的にブロックチェーンの技術を土台に小口化したり移転したりすることができる財産的価値(=トークン)に表示したものです。
日本では2020年5月1日に施行された改正金融商品取引法および関連政府令において、このようなデジタル証券は「電子記録移転有価証券表示権利等」と定義されました。

デジタル証券の特徴

従来の証券とデジタル証券の違い

一般に証券は、「社債、株式等の振替に関する法律」により定義される「証券保管振替機構(ほふり)」という管理機関において一元管理されています。デジタル証券の場合はその適用を受けないように設計されるため「ほふり」での管理ではなく、ブロックチェーン技術などを活用した独自のインフラにて発行・管理され、取引が記録されます。そのため、証券発行のコストが抑えられた効率的な商品の組成が可能となりました。

多様な投資対象

効率的なデジタル証券の形で発行されることにより、これまで個人投資家には投資機会が限られていた大規模な資産に、少額からの投資が可能です。すでに日本においてもマンション・物流施設などの大型不動産アセットへ投資可能なデジタル証券が発行されています。また今後はインフラや航空機などの多様な投資対象資産への応用も検討されています。

多様なリターン

デジタル証券の種類によっては、配当金のみならず、発行体の提供するクーポンやポイントなどの非金銭リターンを受け取ることも可能です。

デジタル証券のイメージ 不動産 車 航空機 映画 ESG

このようにデジタル証券は、多くの人々に多様な投資機会を創出する可能性を秘めた、新しい投資商品といえます。

お取り引きの流れ

Step 1ソニー銀行の口座を開設する

デジタル証券のお申し込みはソニー銀行の口座開設が必要です。
外貨建ての商品は外貨普通預金口座が必要です。

 
Step 2ログインして、デジタル証券ページで「お取り引き」を開始する

「約款」・「商品説明書」などをご確認・同意のうえ、お申し込みください。
商品によっては抽選となる場合があります。

デジタル証券に申し込む(ログイン)

より詳細なお取り引きの流れは「お申し込みの流れ」をご覧ください。

 
Step 3信託契約の成立

信託金のお支払い日にお客さまのソニー銀行の普通預金口座(円建て支払いの場合は円普通預金口座、外貨建て支払いの場合は外貨普通預金口座となります)からご購入代金を引き落とします。あらかじめ口座にご入金ください。
引き落とし完了後、信託設定日に信託契約が成立します。

 
Step 4保有商品を確認する

デジタル証券を購入したかたは、ウェブサイトからお客さまの任意のタイミングで保有商品の確認ができます。

メンテナンス期間を除く

保有商品を確認する(ログイン)

 
Step 5元本・配当金を受け取る

信託期間満了となる場合は、元本償還金および配当金をお客さまの普通預金口座(円建て支払いの場合は円普通預金口座、外貨建て支払いの場合は外貨普通預金口座となります)に入金します。

ソニー銀行で募集取り扱いしている「デジタル証券」と「ALTERNA 三井物産のデジタル証券」の違いについて

ソニー銀行で募集取り扱いしているデジタル証券は、ソニー銀行が登録金融機関として直接販売者となる商品です。
ALTERNA 三井物産のデジタル証券は、三井物産デジタル・アセットマネジメント社の当該商品を、ソニー銀行が案内する商品であることが異なる点です。利回り、期間、裏付け資産などの商品性の違いは、各商品ページをご覧ください。