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第1部講演:投資信託の買い方 〜個人投資家のためのREITファンド活用法〜
講師:小池 貞弘 氏(モーニングスター株式会社 調査分析部 ゼネラル・マネージャー)
- モーニングスター株式会社
- 1984年に米国で発足した、投資信託の評価・格付け会社。日本を含む約20ヶ国に拠点がある。日本では約8年前にSBIグループと共同で日本のモーニングスターを設立。現在、約2000本の投資信託について過去3年の運用実績をもとに評価・格付けを行っている。
毎月分配型を中心に急増する投信残高
ご存知のように投資信託マーケットは拡大しており、2006年は公募型、私募型を合わせて80兆円を超え、年内に90兆円、年明けには100兆円に達するのではないかといわれています。
投資信託はMMF、公社債投資信託、株式投資信託の3つに分類することができます。モーニングスターでは、株式投信の中でもいつでも購入・解約できる追加型の投資信託の評価を行なっています。
投資信託の歴史については、以下のグラフでご確認ください。
<投資信託の歴史>
バブル期には株式、とくに国内株式に投資するファンドの残高が大きく伸び、バブル崩壊後減少しました。その後、国内の公社債投資信託が伸び、MMFの開始でMMFの残高が伸びました。2000年に入って海外債券に投資する毎月分配型の外債ファンドが普及し始め、残高は20兆円超、投資信託の総残高の半分を超えています。2005年〜2006年には株式と債券などを組み合わせたバランスファンドなどバリエーションも増え、残高が伸びている状況です。
半年間の純資産の増加額トップ10をご紹介したのが、この表です。
<純資産増加額トップ10ファンドの推移>
2005年10月からファンドの種類も多様化し、海外債券ファンドだけでなく、さまざまなタイプが人気を集めていることが分かります。
日本株と海外債券、グローバルREITへの分散投資が効果的
<投信のリスクとリターン>
ハイリスク・ハイリターンという言葉がよく使われますが、過去のデータからも、下振れするリスクと得られるリターンの大きさは比例することが実証されています。国内債券や海外債券は下振れするリスクは低く、期待リターンも抑えられ、海外株式は下振れするリスクが高く、期待リターンも高い、ということになります。
海外債券・海外株式では為替の影響もあるため、国内債券よりは海外債券、国内株式より海外株式のほうが、リスク・リターンは大きくなります。
- 第1部講演:投資信託の買い方 〜個人投資家のためのREITファンド活用法〜(1)
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