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MONEYKitトップ > from MONEYKit > セミナーレポート > ソニーバンク外貨セミナー「外貨運用を考える!」 > 第2部講演:2007年の為替相場見通し ドル・円高値8年サイクルとウォール街出身の財務長官

セミナーレポート
ソニーバンク外貨セミナー さあ、投資を楽しもう!:2006年7月11日 第1部講演:世界の政治・経済はこう動く/第2部講演:年内為替相場の見通し

必ずお読みください 外貨預金の重要事項

第2部講演:2007年の為替相場見通し 講師:山下 政比呂 氏(やました・まさひろ)株式会社フィスコ リサーチマネージャー

ドル・円高値8年サイクルとウォール街出身の財務長官

  • 1973年10月  第1次石油ショック(254円⇒306円  +52円  +20%)
  • 1974年  304.90円  ⇒  1978年  175.50円  サイモン財務長官
    • 5年(57ヶ月)▲129.40円  4年(48ヶ月)  +103円  79.6%
  • 1979年2月  第2次石油ショック(176円⇒264円  +88円  +50%)
  • 1982年  278.50  ⇒  1988年  120.25円  リーガン財務長官
    • 5年(63ヶ月)▲158.05円  2年(27ヶ月)  +39.9円  25.2%
  • 1989年4月  消費税3.0%  (131円⇒160.35円)  +28.65円21%
  • 1990年  160.35円  ⇒  1995年  79.75円  ブレディー財務長官
    • 5年(60ヶ月)▲80.6円  3年(40ヶ月)  +67.89円  84.2%
  • 1997年4月  消費税  3.0%⇒5.0%(121円⇒147.64円)  +25.74円  21%
  • 1998年  147.64円  ⇒  2005年  101.67円  ルービン財務長官
  • 2006年  増税  &  原油価格高騰  ポールソン財務長官
  • 税制が変わると、マネーの流れも変わる!

1974年からドルが高値をつけて上昇する8年サイクルで、2006年もドルが上昇する可能性がありました。上昇した際の財務長官は、すべてウォール街からきた人物です。ウォール街出身者はウォール街にお金がいくようにドル高を、産業界出身の財務長官はドル安を誘導します。2006年の財務長官もウォール街出身のポールソンですから、上昇の可能性は高かったといえます。ポールソン米財務長官は強いドルが米国の国益だと発言しています。

過去に上昇した要因はさまざまですが、1973年、1979年は第一次、第二次の石油ショックで、原油上昇。1989年は消費税導入、1997年は消費税率が5%に上がりました。税制が変わるとその国の通貨が売られます。2007年7月の参議院選挙まで消費税率の議論はないと思いますが、秋口あたりから検討される可能性があり、原油価格高騰などと重なると円安になる可能性があります。

第二期ブッシュ政権の来年は金利引き締めか緩和か、どちらともいえません。金利引き締めはドル高要因となりますが、前述のとおり、緩和になってもドル続伸の可能性があります。大統領選挙がある2008年は相場調整のためにドル安にするのではないかと思います。

 

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