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セミナーレポート
ソニーバンク外貨セミナー 外貨運用を考える!:2006年11月21日 第1部講演:外貨MMFの活用法/第2部講演:2007年の為替相場見通し

必ずお読みください 外貨預金の重要事項

第1部講演:外貨MMFの活用法 インベスコ投信投資顧問株式会社リテールビジネス部門統括兼リテール営業部長 山田 知 氏

グローバルで見たMMFの動向

世界でどの位、投資信託が活用されているかをまとめたのが以下の表です。

グローバルの投信残高

グローバルの投信残高

投信残高上位10カ国(2006年3月末)
 国名残高 国名残高
1米国9,3616アイルランド595
2ルクセンブルグ1,8477香港534
3フランス1,5068カナダ520
4オーストラリア7239日本496
5英国53410イタリア451
投信残高のタイプ別構成比

投信残高のタイプ別構成比

  • ※1.グローバルの数値は国際投資信託協会加盟国のオープン・エンドの公募証券投資信託
  • ※2.日本の数値は投信協会が定める分類に基づく契約型公募投資信託
    グローバルは2006年3月末、日本は2006年8月末現在
  • 出所:投資信託協会「投資信託の世界統計2006年第1四半期」「投資信託2006年10月号」

グローバルで見た場合、投信残高は増加傾向にあります。各国の残高を見ると、米国が圧倒的に多く、日本の約18倍となっています。
また、投信残高に占めるMMF比率は、日本と比較すると世界全体の方が高く、資産運用の手段として広く活用されていることが分かります。

先進国では投資信託の残高が拡大傾向にあります。
「グローバルの投信残高」をみますと、投信残高はITバブル以降の2000年、2001年から急激に増えており、直近では約19兆ドル、1ドル=118円換算では2200兆円の規模にのぼっています。

残高の約半分は、投資信託をいち早く取り入れてきたアメリカが占めています。
続いてルクセンブルグですが、ルクセンブルグとアイルランドは税制上のメリットがあるため、この国の籍にして投資信託を販売する例が増えています。
4位のオーストラリアは人口が少ないですが、数年前に規制緩和があり、投信が広く活用されています。

日本において、投信は大きくMMFと公社債投信、株式投信に分けられています。
グローバルでは複数の資産に分散投資するバランスファンドというカテゴリーと、その他に分けられています。

グローバルでは半分を株式投信が占め、その中に先進国の株式もエマージングの株式も含まれています。注目したいのは、グローバルで見た場合、MMFが全体の約2割を占めていることです。金利の上下に比例してMMFの残高が増加・減少をしていますので、金利に敏感な資金がMMFに集まっていると思われます。

国内を見てみると、株式投信が8割を占めています。これは日本では、株式に投資できるということが信託約款に謳われている商品はすべて株式投信に分類されますので、外債に投資する商品には債券しか入っていなくとも、株式投信となります。

実際に株式を中心に投資するファンドの残高は株式投信の中の半分程度となっており、投信残高全体をみると、グローバルと同様に40%程度を株式ファンドが占めています。

国内のMMFは全体の4%程度ですが、これはAAAの格付けを取得しているものが少なく、規制が多くて育ちにくい状況にあったこと、加えて、超低金利が続いたことで預金金利との金利差がなく、MMFの需要がなかったためと思われます。

 

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