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セミナーレポート
2006年のBRICs投資 インド株式市場の現状とPCAインド株式オープン

必ずお読みください 個別ファンドの重要事項

PCAインド株式について

最後に「PCAインド株式オープン」について説明させていただきます。ファンド・オブ・ファンズ方式で運用しており、インド株に投資する部分では「Pruインディア・エクイティ・オープン」という外国籍のファンドを通じて資産全体の約95%を投資しております。また、流動性を考慮して、国内籍のファンドにも数%投資しています。

日本の国内投信として初めてインド株に投資するファンドということで、スタートしたのが2004年の9月でした。棒グラフは純資産総額の推移ですが、株式市場の上昇と、継続的な資金流入により、2005年末現在約830億と着実に増加しております。運用実績は、2005年末現在の1年間で約38%の上昇、設定来約50%の上昇となっています。2005年9月30日には第1回の決算があり、1,000円の分配金をお支払いしています。基準価額の推移を見ると、値動きが大きいことがおわかりいただけると思います。従って、短期的には価格変動が大きいファンドですので、中長期的な視点で投資を考えていただき、インドの長期的な成長を享受していただきたいと思います。

基準価額と純資産総額の推移(2004年9月30日〜2005年12月30日)
基準価額と純資産総額の推移グラフ
※上記グラフは、あくまでも過去の運用実績の推移を示したものであり、将来の運用成果を保証もしくは約束するものではございません。
<2005年12月30日現在>
図
出所:PCAアセット作成

組入状況ですが、大型株中心に43銘柄に投資を行っています。上位10銘柄には企業概要をつけておりますので参考までに見ていただければと思います。

組入上位10銘柄 (2005年12月末現在)
順位銘柄名業種比率(%)概要
1Oil & Natural Gas Corporation
オイル&ナチュラル ガス
エネルギー 9.39%インド最大の国営エネルギー会社であり、原油、天然ガスの開発・精製を手掛ける。
2Reliance Industries
リライアンス・インダストリーズ
素材

8.36%

1958年に設立されたインド最大の石油化学会社。合繊維物、石油化学などの製造分野と石油精製などのエネルギー分野が主要事業で世界100カ国以上に製品を輸出。
3Tata Consultancy Services
タタ・コンサルタンシー・サービシズ
情報技術 8.14%インド最大の財閥グループ「タタ・グループ」のグループ企業であり、ソフトウェア・サービスを金融、銀行、保険、通信、運輸、製造、医薬品など幅広い業種に提供。日本を始め、世界106カ国に事業所を展開し、従業員数は40,992人(2005年3月末現在)
4Infosys Technologies
インフォシス・テクノロジーズ
情報技術 6.82%インドを代表するソフトウェア企業。ソフトウェア開発のほかにコンサルティングサービス、IT関連サービスを流通、金融、製造、通信など幅広い業種に提供。米国、カナダ、ヨーロッパなどの世界30カ国以上で事業を展開し、日本においても1997年にオフィスを開設。
5Tata Motors
タタ モーターズ
一般消費財・サービス 3.15%インド最大の財閥グループ「タタ・グループ」のグループの自動車メーカー。自家用車、商用車(バス、トラックなど)の製造・販売を手掛ける。商用車はインド国内の6割のシェアを占める最大手。
6Wipro
ウィプロ
情報技術 3.13%インド大手総合IT企業。1945年に設立され、ソフト開発、メンテナンスサービス、コンサルティングなどを中心に業務を展開。従業員数は41,911名(2005年6月末現在)。米国、ヨーロッパ、日本など世界30カ国以上に営業拠点を持ち、顧客はエリクソン、東芝、エプソン、NECなど386社。
7Bajaj Auto
バジャジ オート
一般消費財・サービス 3.06%インド第2位の二輪車メーカー。川崎重工業と二輪車生産において技術提携をしている。2004年4月〜2005年3月の生産台数は160万台で約24%の市場シェアを握る。輸出台数は年々増加しており、主要輸出国はスリランカ、メキシコ、バングラデシュ、コロンビア、エジプトなど。
8HCL Tech
HCL テクノロジーズ
情報技術 3.04%インドを代表するソフトウェア企業。IT、金融、銀行、保険、小売業などの各業種に向けてコンサルティング、開発、サポート、保守、研修サービスを提供。日本には1996年に進出し、現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域などにITプロフェッショナル(専門家)は7,800名以上。
9Satyam Computer Services
サティヤム コンピュータ サービス
情報技術 2.94%インドの大手ソフトウェア開発企業であり、ソフトウェアの開発業務以外にもITサービス、コンサルティングなどの業務を手掛ける。法人向けシステムや組み込みソフトの開発に強みを持っており、1987年の設立以後、世界45カ国に進出。従業員数は20,000名にのぼる。
10ICICIバンク金融 2.87%インド第2位の銀行であり、法人、個人向けに生命保険、損害保険、資産運用など幅広いサービスを提供。インド国内にネットワークを構築しており、2005年3月末現在、支店数は562、ATMは1900台以上。

出所:PCAアセット作成

業種別構成比
業種別構成比 図
出所:PCAアセット作成

1位のオイル&ナチュラルガスは投資比率9%となっていますが、1銘柄あたりの投資比率は10%を超えないようにリスク管理をしています。インド=ITというイメージのためか、IT関連の銘柄ばかりの投資という誤解が時々ありますが、このように業種分散が可能な市場です。業種の分散は、一国だけのカントリーファンドでは必要なことだと思っております。業種別の構成比の比較では、いわゆるベンチマークとしているNifty指数との対比で、どの業種に多く投資しているか、どの業種が割高なので少し低めにしているかを示したものです。一般消費財・サービスが約7%、情報技術約5%、公益事業約3%、市場平均よりも多く組入れいれていることになります。

ファンドとNifty指数の業種別構成化(2005年12月末現在)
ファンドとNifty指数の業種別構成化グラフ
出所:PCAアセット作成
オーバーウェイト業種 / アンダーウェイト業種
オーバーウェイト業種・アンダーウェイト業種 図
出所:PCAアセット作成

それから為替変動についてですが、最終的には円とインド・ルピーの為替リスクをとることになります。しかし、ルピー/円の為替レートは一般にあまり知られていないため、目安となるのがドル/円の関係です。ルピー/円の動きとドル/円の動きは似通った動きをしているので、為替リスクを気にする方には、完全には一致していませんが、ドル/円の動きを目安にしていただきたいと思います。

 

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