MONEYKitトップ > from MONEYKit > スペシャルインタビュー > リッパー・ジャパン マーケット・アナリスト 藤原延介氏 インタビュー
意外に整っているインド、ブラジルの情報開示
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- 藤原さんの一日のスケジュールは、おおよそどんな動きになっているのでしょう。
- 藤原氏
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リッパー・マーケットの場合、毎日レポートを出しているわけではないので、そんなに朝早いわけではないです。出社は午前9時前ぐらい。会社に来て前日の海外の情報を欧米中心にチェックして、そのあとロシア、インド、ブラジル。時差のあるところの市場を見て、個別の材料を探すようにしています。あと、当社は投資信託の評価やこのレポート以外の業務もいくつかありますので、それをやりながら午後3時を過ぎたら今度はアジアの市場っていう感じです。ですから日中の値動きというのは、たぶん個人投資家さんよりも見てなくて、終わったあとに毎日チェックしているというぐらいだと思います。
マイナー市場に関しては国内の大手マスコミよりも、海外や個人のブログの方がやはり情報が早いので、いくつか見ているものもあります。あとは運用会社さんが出している情報です。これはどうしてもプラスの材料に偏りがちではあるんですけれど、見るようにはしてますね。それと、リッパーというのは全世界に展開していますので、海外のアナリストとの連携というのも大きな強みです。
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お話が出たインドのほかにも、ロシアやブラジルといった新興国の場合は情報収集に個別の大変さがあると思うのですが。
- 藤原氏
一番の大きな欧米との違いは、日本語の情報がなく、やはり英語しかないことです。中国に関してはいろいろ無料でも情報収集ができると思うのですが、インド、ロシア、ブラジルはかなり厳しいですね。ただ一方で、インドやブラジルに関して言えば経済統計が相当しっかりしていますし、中央銀行や財務省の発表している情報をあたれば、データはヒストリカルでダウンロードできる場合がかなりあります。各国で1つずつ、私のおすすめを挙げるとすれば、ブラジル中銀、ロシアのインターファックス通信、インド証券取引委員会(SEBI)、ハンセン指数サービス社といったところでしょうか(藤原氏のおすすめサイトの詳細はこちら)。
- ロイター・グループの強みを生かした情報力
- いいことも悪いことも、中立の立場で書く
- 個別の国の材料をできるだけ提供したい
- 意外に整っているインド、ブラジルの情報開示
- 新興国だけでなく、バランスをもった投資スタンスを
- 藤原さんおすすめのBRICsの情報収集に役立つサイト

