MONEYKitトップ > from MONEYKit > スペシャルインタビュー > メディアに訊く 日経WOMAN編集長 野村氏編
恋愛も健康も、すべて仕事と繋がっている
毎月のテーマに対する『日経WOMAN』らしい切り口というのは、どういったものでしょう。たとえば12月号の特集は恋愛でしたが、恋愛というのはどんな女性誌でも取り上げるテーマですが。
これはどんなテーマでもいえることなのですが、仕事をずっと続けているが故の恋愛事情、健康事情というのが明らかにあるんです。確かに婦人科系の病気は仕事をしている、していないに関わらず女性共通の問題ですけれども、仕事でのストレスを感じ続けている中での病気というのがすごく増えています。だったら対処療法だけではだめで、自分でストレス・マネジメントできるようにしなければ問題は解決しない。ではどうしたらいいか。根本的に仕事上の悩みを解決できないといけないはずです。
恋愛にしてもそうです。恋愛なんて仕事と関係ないじゃないかという人もいるでしょうが、そんなことないですよね。たとえば今月号で、仕事で100%力を使い果たしてしまって、恋愛エネルギーが残ってない女性たちを紹介しています。漫画「ホタルノヒカリ」でそうした女性を「干物女」って呼んでいるんですけれど(笑)、そういうのを「わかるわかる」って共感する読者が多いんですよ。仕事と恋愛の両立ができないとか、彼と会う時間を増やすために仕事を変えたらふられたとか、恋愛であっても、仕事と関連しているわけです。
仕事を続けていく中で、どうしても他のことに対する意識や関心が薄らいでいくということですか。
そうではなくて、何に価値を求めるかですね。たとえば結婚相手の選び方ということで調査をしたところ、男性に求めるものとしては「性格」と「価値観の一致」が上位でした。「経済力」や「将来性」、「地位」と答えた人はとても少ないんです。それはやはり、自分でそこそこでも稼げているからだと思います。

- お金は目標を実現させるために使うもの
- 「そこそこ」のやりがいを求めるOLたち
- 恋愛も健康も、すべて仕事と繋がっている
- 女性にとって仕事は自己実現から自立の基盤へ
- 目の前の仕事に打ち込まなくては道は開けない

