MONEYKitトップ > from MONEYKit > 外貨情報 > 特約付外貨定期預金の疑問にお答えします
2004年12月よりお取り扱いを始め、ご好評をいただいているソニーバンクの特約付外貨定期預金。お客さまにとっては、しくみのご理解や相場の見通しが必要になる商品ですが、うまくご活用いただければ、お客さまのポートフォリオの選択肢となる商品です。
今回は特約付外貨定期預金についてお客さまよりご質問のあるなかで、基礎的な部分を中心にご説明します。
基礎編
特約付外貨定期預金とは

一般的に特約付外貨定期預金とは、銀行とお客さまが通常の外貨定期預金のお取り決めに追加して、特別のお約束をする定期預金のことです。特別のお約束(特約)には満期時の償還通貨を為替相場水準によって決定するものなどさまざまなものがありますが、そのお約束をすることによって、預金金利が高くなったり、逆に低くなったり、はたまたリスクをヘッジしたり、リスクを負うことになったりします。
一般的に外貨定期預金の特約には「通貨オプション取引」と言われるデリバティブ商品が用いられる場合が多いようです。ソニーバンクの特約付外貨定期預金・タイプ1もこの「通貨オプション取引」を利用しています。
「通貨オプション取引」とは

通貨オプション取引とはデリバティブの一種で、一定の通貨を一定の期間内、または将来の特定期日にあらかじめ決められた為替レートで「買う権利」「売る権利」を売買することです。その権利の対価として「権利料(プレミアム)」が支払われます。
ソニーバンクの特約付外貨定期預金・タイプ1とは

通貨オプション取引には複数パターンがありますが、ソニーバンクの特約付外貨定期預金・タイプ1の通貨オプションはお客さまから見ると「ある一定の日に、決められた為替レートで外貨をお客さまから買う権利をソニーバンクに売り、ソニーバンクから権利料(上乗せ金利)を受け取る」というものです。逆に、ソニーバンクからみると「権利料(上乗せ金利)を支払う代りに、ある一定の日に、決められた為替レートで外貨をお客さまから買うことができる」というものです。
どうなったら、権利行使されるの?

ソニーバンクが買う権利を行使するのは、あらかじめ決められた為替レート(特約レート)を特約判定日時の為替レート(参照レート)が超えている場合です。
ソニーバンクはあらかじめ決められた特約レートでお客さまから外貨を購入する権利をもっていますから、その権利を行使して外貨を安く購入し、市場で売却して利益を得ます。これが、オプションを購入するソニーバンクのメリットです。
権利が行使されたら

特約判定日時(満期日の前営業日15:00)に特約レート(赤のライン)を参照レート(黒のライン)が超えた場合には、ソニ―バンクが権利を行使します。この場合、お客さまには特約レートにて元利金が円貨で払い戻されますので、相場が特約レートを超えて円安になっていたとしてもその部分の為替差益は得られません。
権利が行使されなかったら
外貨のまま、元利金が払い戻されます。
特約付外貨定期預金・タイプ1のメリット・デメリット
お客さまのメリットは、権利料として通常の外貨定期預金よりも高い金利を受け取ることができることです。
一方、お客さまのデメリットは、円安になり通貨オプションの権利が行使された場合には、特約レートで元利金が円貨で払い戻されてしまい、為替差益を得られないことです。従って、満期時に特約レートを超えて円安になるとの見通しをお持ちの場合は、お申し込みの際に十分にご検討ください。
どんな人に向いているの?

- 満期時に特約レートを超えての円安はないという見通しをお持ちのかた。
- 満期時に特約レートにて円貨で払い戻されてもよいかた。(特約レートより円高時に購入した外貨をお持ちのかたなど)
- ※特約レートは募集締め切り後に決定します。

