MONEYKitトップ > from MONEYKit > セミナーレポート > ソニーバンク投資信託セミナー 資産運用としての日本株
来年は日本経済が復活する年
いよいよ長期投資、これからは日本株
あと、今年は米国の大統領選挙の年でしたが、過去のデータを採ると、選挙の年は高値圏で推移するだけでNYダウは上がっていないんですね。上がるのは選挙の前年。実際、昨年は年初から2割くらい上げましたね。まあ、日本の今の状況からすると、米国が上がらないのに日本だけ株が上がるというのは考えられないでしょう。日本経済が完全に復活すれな話は別ですが、少なくとも今年はまだそうではないですね。
…この2つの理由から、今年の株式市場に対しては、悪くはないが良くもない、要するに、あまり期待しないほうが良い、ということを予想してきました。しかし、来年は完全に強気です。
来年はいよいよ物価が上昇に転じそうで、さらに予定通り行けば、ゼロ金利が解除されます。そうなると、日本の完全復活ですね。短期金利が上がれば、長期金利も上がり、2%を超えていくでしょう。そうしたら債券から株に資金が一気に流れていきます。今、個人が買ってます。海外勢も買ってます。でもそれだけでは上がりません。もうひとつ、機関投資家の買いが必要です。この「三位一体投資」が期待できるのは、来年。来年は日本株が上昇する年だと考えています。今のところ、今年は私の予想通りの動きとなりましたし、来年も多分そうなるんじゃないかと思っています。
繰り返しになりますが、来年は日本が復活する年です。超低金利が終わり企業の業績が良くなって、本人の懐はもうひとふんばりですが、日本経済が完全復活を遂げる年なのです。前の10年とは全く違う10年が始まるのではないかと思います。だとしたら、長期投資でこれからは日本株ですね。

ファンドは中身、銀行は日本の成長産業
ファンドのお話を少ししますと、もちろん過去の実績や、そのファンドをどういう考えかたで運用しているのかも大切ですが、具体的にどういう株を買っているかという中身を見ることが重要です。AというファンドとBというファンドは、どちらがいいのか、普通はなかなか分かりません。じゃあAにはたとえば松下とセコムと花王の株が組み入れられていて、Bは業績不振がささやかれている企業の株ばかりだとします。これなら、普通はAの方がいいと思いますよね。まずはファンドの中身をよく見てください。そうすれば総合的な判断ができると思います。

特にこれから注目なのは、銀行株をたくさん持っているファンド。銀行は日本の成長産業です。なぜかというと今の政策を見てください。銀行は投資信託も年金も売っていますし、この12月からは株も取り扱ってよくなり、いずれは保険も販売できるようになります。要するに、銀行さん儲けてください、と国はいっているのです。金融が弱いと国全体が弱くなります。バブル期には日本の金融が強くなりすぎたので、この10年で弱くさせられました。でも、今は弱くなったので許してもらい、日本はアメリカのお財布になっています。これからこのお財布は成長していくはずです。金融が成長して、国が豊かになっていくわけです。
日本経済は、みなさんが思っている以上に強いです。来春、決算発表をきっかけにそれが認識されれば、ゼロ金利も解除され、株に資金が集まってきます。そうすると、私が予想している、来年は日本株が上がる、というシナリオが完成するわけですね。目先は大統領選挙戦を終えたアメリカが下げるかもしれませんし、下げたら日本もお付き合いをするでしょう。しかし日本が弱ければ2年前のように売られますが、日本が強いとみんなが思えば、向こうが下げれば下げるほど日本にお金が入ってきます。どこかにお金は流れていくんです。来年は日本にお金が向かってくる、そういう年だと考えていきます。
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