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セミナーレポート
ソニーバンク投資信託セミナー 資産運用としての日本株

必ずお読みください 投資信託の重要事項

来年は日本経済が復活する年

日本株と金利の基本的な関係

私が来年に期待している強気な理由がありまして、それが金利です。ここで、みなさんにクイズを出しますが、金利が上がったら株は上がるでしょうか、下がるでしょうか? …下がると答えたかたはよく勉強されていますね。ただし教科書では正解ということでして、実際は以下をご覧下さい。

日経平均株価の推移
長期金利の推移

短期金利が上昇する最終局面では、確かに株は下がります。金利が高いのにまた上げるということは、景気が良すぎてインフレ懸念があるので、景気を多少冷やすために金利を上げるのです。そうなると企業の業績は悪くなりますので、株は下がる…。こういう時は預金で充分です。

でもそれ以外の時は逆です。このチャートは、上が日経平均株価、下が新発国債の利回り(長期金利)です。ほとんど連動していて、株が下がったら金利も下がり、一方で株が上がったら金利も上がっているのがお分かりいただけるでしょう。是非この点をおさえておいてください。

なぜこうなるかは、株を主人公にして考えれば納得できるでしょう。株がダメなときは、株で運用できません。また、不動産も為替も怖い…。そうなると、銀行は皆さんから集めた預金で債券(国債)を買うしかありません。したがって、債券が値上がりして、長期金利は低下するわけです。そして、株が下がれば下がるほど債券に資金が集中して、長期金利は低下していきます。逆に、株が上がっていきますと、運用担当者は株でも運用しないと自分だけ成績が悪くなります。そこで、債券から株式に資金が流れ(=債券が売られ)て、長期金利が上がっていくわけです。

いよいよ長期投資、これからは日本株

チャートを見ますと、昨年4月28日に日経平均は7600円で大底をうっています。それから1ヶ月半後の6月11日に長期金利が0.43%で大底をうちました。債券市場は、株式市場が日経平均で大底をうってから1ヶ月半たって、ようやく株価の大底を確認したということでしょう。繰り返しになりますが、株価上昇=金利上昇なのです。

だとすれば、今年、日経平均株価が1万3〜4000円まで行くとしたら、長期金利は上がってないとおかしいですよね。少なくとも2%は超えないと1万3〜4000円になりません。では長期金利が2%まで上がるかというと、無理でしょう。今年はまだ早い、と思ったのです。せっかく景気が良くなってきたのに、長期金利が上がると、利払い等の影響で企業の業績が悪化してしまいますから。債券から株に資金が流れないとすると、今年はまだ日本の株も上がらない。そう考えるのが自然ではないでしょうか。

 

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