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ソニーバンクの住宅ローン 部分固定金利特約を知る

住宅ローンの金利を複数の金利タイプや複数の固定金利期間でミックスする!

投資の世界では、よく「許容できるリスクの範囲内で最大のリターンを狙うため、資産をポートフォリオ管理する」などといわれます。
ポートフォリオ管理とは、複数の金融商品を組み合わせて投資することにより、将来の特定の事象から受ける影響を分散させ(リスクの分散)、最大の収益を得るという考えかたです。

「なぜ住宅ローンに投資の話がでてくるの?」と不思議に感じるかたもいると思いますが、住宅ローンにも“リスク”があるのです。それは、金利変動リスクです。

固定金利は、金利動向に左右されず一定期間金利が変わらないメリットがありますが、金利動向が下降傾向のとき、そのときの金利水準より適用金利のほうが高くなってしまうなどのデメリットがあります。
また変動金利では、金利動向に連動しているため、下降傾向のときは返済額が少なくなるなどのメリットがありますが、上昇傾向のときは返済額が増加するなどのデメリットがあります。

これが、金利変動リスクです。
このリスクをポートフォリオ管理のように分散し、メリットとデメリットをバランスよくすることができたら…。

こんな発想から生まれたのが、部分固定金利特約です。

一つの住宅ローンを複数の金利タイプや固定金利期間で借り入れる。さらに借り入れた後もそれらの金利タイプや固定金利期間の見直しも手軽にできたら、金利が変動しても自在に対応できるのではないでしょうか。

部分固定金利特約のイメージを図にすると以下のようになります。

変動金利で契約していた住宅ローンは金利の上昇局面でのデメリットがありました。部分固定金利特約を利用し、変動金利、固定金利3年、固定金利5年、固定金利10年を組み合わせることによって、それぞれの金利タイプの持つメリットとデメリットを分散しています。

つまり、金利の上昇局面でその影響を受けてしまうのは、変動金利(部分固定金利未設定部分)が適用される40%の金額で、残りの60%の金額は固定金利が適用されているため、金利上昇の影響は受けません。
また、金利の下降局面では、上昇局面の逆となり、変動金利(部分固定金利未設定部分)が適用される40%の金額が金利低下のメリットを得ることになります。

このように、金利タイプを複数組み合わせることにより、金利変動リスクを分散することができます。

将来を予測することがますます難しくなっているこれからの時代は、ポートフォリオでの資産管理と同じように、住宅ローンなどの負債についても、ご自身のプランでフレキシブルに金利のメリットとデメリットをバランスさせることが、「賢い住宅ローンの借り方・返し方」ではないでしょうか?

 

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