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為替・金利レポート
フィスコ為替・金利レポート:米ドル 2008年9月29日〜10月3日

米ドル安円高 105.32円(前週比-0.68円 円高)(日本時間10月4日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下

(為替の動向)
米金融安定化法案が成立する可能性が高まったことで106円97銭まで上昇したが、欧州金融不安浮上によるユーロ・円の売りに反転、米下院の予想外の法案否決、米株式市場の大幅下落、月末仲値余剰を受けて103円50銭まで下落。その後は、米修正法案の上院可決、下院可決、成立、米9月のシカゴ購買部協会景気指数、消費者信頼感指数、ISM非製造業指数の上振れを受けたドル買い、米9月のISM製造業指数、非農業部門雇用者数、8月製造業受注指数の下振れを受けたドル売りに104円48銭から106円54銭で上下した。
(債券利回りの動向)
29日に米金融救済策関連法案が下院で一度否決されたことでTB(財務省短期証券)や中期債などの利回りが低下した。2日発表の新規失業保険申請件数は7年ぶりの水準(49.7万件)に増加、9月米非農業部門雇用者数は前月比-15.9万人となった。米金融安定化法案は3日に可決、成立したが、10月28〜29日の米FOMC(連邦公開市場委員会)会合で0.25〜0.50%の利下げ実施を予想する声が増えている。米国2年債利回りは2.09%付近で取引を開始し、一時1.54%付近に低下し、1.58%付近で越週、10年債利回りは3.85%付近で取引を開始し、一時3.56%付近に低下し、3.60%付近で越週。
【買い要因】
  • 金融安定化策&政府系住宅金融機関(GSE)&AIG国有化
  • 米財務長官&FRB議長:ドル買い介入⇒ドル防衛秘密合意
  • 日本景気後退懸念:6月基調判断悪化&Q2GDP-3.0%
【売り要因】
  • FRB(連邦準備理事会)金融緩和継続:リセッション懸念
  • 米住宅バブル崩壊懸念⇒クレジットクランチ
  • 地政学的リスク&中国人民元切り上げ

10/6〜10/10 予想レンジ:103.00円〜107.00円

 

  • ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。

レポート提供:株式会社フィスコ

http://www.fisco.co.jp/

株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

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