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為替・金利レポート
フィスコ為替・金利レポート:ユーロ 2008年9月22日〜9月26日

ユーロ安円高 154.91円(前週比-0.54円 円高)(日本時間9月27日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下

(為替の動向)
ドル・円の利食いの売りに連れて155円35銭から153円80銭へ下落後、原油急騰や米財政赤字拡大懸念を受けたユーロ・ドルの買いに連れて156円84銭まで上昇。その後、バーナンキ米FRB議長とポールソン米財務長官の金融安定化策に関する証言にも議会の懐疑的な見方から成立が来週以降に持ち越されるとの懸念に、リスク回避の売りが強まり154円49銭へ反落、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハザウェイがゴールドマン・サックスに出資との報道を受けて156円35銭へ反発したが、米金融安定化法案をめぐる協議難航により153円48銭まで下落。株価反発で155円台で終了。
(債券利回りの動向)
米政府による金融安定化対策が評価されたことで週前半は2年債などの利回りがやや上昇したが、週後半は米財務省が提示した金融安定化法案(不良債権買取によって金融システムの維持や金融機関の救済するもの)の早期成立が微妙な状況となったことや貯蓄・貸付組合最大手のワシントン・ミューチュアルが破綻したことで、安全資産である国債の需要が増大した。ただ、ECB(欧州中央銀行)による緊急利下げの可能性については否定的な意見も少なくなかったようだ。ドイツ国債2年利回りは4.00%付近で取引を開始し、一時4.01%付近に上昇した後に3.61%付近に低下し、3.66%付近で越週、ドイツ国債10年利回りは4.20%付近で取引を開始、一時4.28%付近に上昇した後に4.15%付近に低下し、4.16%付近で越週。
【買い要因】
  • 米金融安定化策(7000億ドル)&6中銀流動性供給
  • 各国中央銀行外貨準備&原油決済通貨:ユーロ・シフト観測
【売り要因】
  • 欧州中銀:流動性供給オペの受け入れ担保のルール強化(2009年2月1日担保掛目12%)
  • 欧米・露の対立:欧州の地政学的リスク
  • ユーロ圏景況感悪化懸念&クレジット市場収縮懸念&信用不安

9/29〜10/3 予想レンジ:152.50円〜156.50円

 

  • ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。

レポート提供:株式会社フィスコ

http://www.fisco.co.jp/

株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

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