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為替・金利レポート
フィスコ為替・金利レポート:豪ドル 2008年9月15日〜9月19日

豪ドル高円安 89.63円(前週比+0.74円 円安)(日本時間9月20日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下

(為替の動向)
15日の米証券大手リーマン・ブラザーズ社の破綻報道を受けて豪ドル・円は84円台前半まで急落、一旦85円台を回復したが、株安や米保険大手AIGの破綻懸念などを嫌って81円台に続落した。その後、米FRB(連邦準備理事会)によるAIGに対する特別融資・株式取得(実質的な国有化)や金先物相場の急騰を好感して86円付近へ反発、NYダウの大幅下落を嫌って81円台に再度下げる場面もあったが、米大手証券と銀行の救済合併観測が浮上したことや、米政府の総合金融安定化対策取り組みを受けて89円台に上昇した。
(債券利回りの動向)
米証券大手の破綻や米AIG社の破綻懸念が浮上したことで中期債などの利回りが急低下したが、AIG社に対する米FRBの特別融資が決まったことや米政府が不良債権処理機構の設立を検討していることが伝えられたことから債券利回りの低下は一服した。オーストラリアの一部銀行の株価が大きく下げたことも意識されたが、金融不安がやや後退したことで安全資産である国債の需要も減退したようだ。オーストラリア国債2年利回りは5.72%付近で取引を開始し、一時5.28%付近に低下し、5.42%付近で越週、10年債利回りは5.67%付近で取引を開始し、一時5.44%付近に低下し、5.56%付近で越週。
【買い要因】
  • 米政府が不良債権処理機構を設立へ(7000億ドル規模の不良債権処理)
  • 主要中銀が欧米主要金融機関の資金調達を支援
  • 8月豪失業率が4.1%に低下、雇用者数も増加
【売り要因】
  • 豪準備銀行総裁:失業率は今後1年半で5%台に上昇へ
  • 7月豪貿易収支-7.17億豪ドル(6月+3.51億豪ドル)、輸出伸び悩み
  • 商品相場の軟調地合

9/22〜9/26 予想レンジ:85.50円〜90.50円

 

  • ※本資料のご利用については、必ずディスクレーマー(免責条項)をお読みください。

レポート提供:株式会社フィスコ

http://www.fisco.co.jp/

株式会社フィスコは1995年5月に設立された日本では数少ない独立系の金融市場の調査機関として、機関投資家や個人投資家へリサーチサービスを提供しています。

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