MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:ユーロ 2008年9月15日〜9月19日
ユーロ高円安 155.45円(前週比+1.92円 円安)(日本時間9月20日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債上昇/長期債上昇
- (為替の動向)
- リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの連邦破産法第11条の適用申請を受けたリスク回避の売りが先行し152円90銭から147円01銭まで下落した後、FRB(連邦準備理事会)によるAIG救済策を受けて反発。米欧日主要中銀の協調ドル流動性供給策発表、米政府の不良資産買い取り方針やマネーマーケットファンド(MMF)保有保証発表、米証券取引委員会(SEC)の金融株一時的空売り禁止令、米FRBのMMF償還資金充当目的の資金貸出実施発表を受けて金融不安が緩和、リスク回避の動きが後退したことで155円54銭まで上昇した。
- (債券利回りの動向)
- 米証券大手の破綻や米保険最大手のAIGの破綻懸念が浮上したことで週前半は安全資産である政府債の需要が増大したが、AIG社に対する米FRBの特別融資が決まったことや主要6中銀の協調資金供給によって流動性維持が図られたことから政府債市場への資金シフトは一段落となった。米政府が不良債権処理機構の設立検討を好感して主要国の株価指数が大幅に上昇したことでドイツ国債10年の利回りなどが上昇した。ドイツ国債2年利回りは3.99%付近で取引を開始し、一時3.54%付近に低下した後に4.02%付近まで上昇、4.00%付近で越週、ドイツ国債10年利回りは4.18%付近で取引を開始、一時3.93%付近に低下した後に4.22%付近に上昇し、4.21%付近で越週。
- 【買い要因】
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- 米政府が不良債権処理機構を設立へ(7000億ドル規模の不良債権処理)
- 主要中銀が欧米主要金融機関の資金調達を支援
- 各国中央銀行外貨準備&原油決済通貨:ユーロ・シフト観測
- 【売り要因】
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- 欧州中銀:流動性供給オペの受け入れ担保のルール強化(2009年2月1日担保掛目12%)
- 欧米・露の対立:欧州の地政学的リスク
- ユーロ圏景況感悪化懸念&クレジット市場収縮懸念&信用不安
9/22〜9/26 予想レンジ:152.00円〜157.00円
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レポート提供:株式会社フィスコ
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