MONEYKitトップ > from MONEYKit > 為替・金利レポート > フィスコ為替・金利レポート:ユーロ 2008年9月1日〜9月5日
ユーロ安円高 153.72円(前週比-5.89円 円高)(日本時間9月6日6:00時点)
先週からの債券利回り 中期債低下/長期債低下
- (為替の動向)
- ユーロ・円は、英財務相による英国経済への悲観的な見方を受けたポンド・円の売りに連れて159円62銭から軟調スタートし、欧州通貨・オセアニア通貨のクロス円売りの広がりに156円台へ下落。一旦158円付近まで買い戻された後、独・7月鉱工業受注の下振れ、トリシェECB(欧州中央銀行)総裁の政策金利据え置き示唆やECBの景気見通し下方修正、ユンケル・ユーログループ議長のユーロ高牽制発言、株価下落を受けたリスク回避のキャリートレード手仕舞いが加速し150円60銭まで下落した。その後、利食いなどの買い、株価の反発により153円台に戻した。
- (債券利回りの動向)
- ECBは4日の定例理事会で政策金利を4.25%に据え置くことを決めたが、この決定は予想通り。トリシェECB総裁が4日の記者会見で「価格安定リスクは依然として上向き」との見解を示したが、「経済成長の下方リスクは拡大」、「ECBは金利据え置きについてのみ話し合った」と述べたことでECBが追加利上げに動く可能性は大きく低下したとの見方が広がった。市場関係者からは景気に関するトリシェ総裁の見解は予想よりもハト派寄りとの声が聞かれている。ドイツ国債2年利回りは4.10%付近で取引を開始し、一時4.20%付近に上昇した後に3.94付近に低下し、3.97%付近で越週、ドイツ国債10年利回りは4.17%付近で取引を開始、4.23%付近に上昇した後に3.97%付近に低下し、4.00%付近で越週。
- 【買い要因】
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- 米住宅金融大手2社が政府管理下に
- 各国中央銀行外貨準備&原油決済通貨:ユーロ・シフト観測
- 【売り要因】
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- 欧州中銀:流動性供給オペの受け入れ担保のルール強化(2009年2月1日担保掛目12%)
- 欧米・露の対立:欧州の地政学的リスク
- ユーロ圏景況感悪化懸念&クレジット市場収縮懸念&信用不安
9/8〜9/12 予想レンジ:152.00円〜157.00円
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レポート提供:株式会社フィスコ
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