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為替・金利レポート
フィスコ為替市場レポート: 2004年8月 2004年後半の見通し

カナダドル・円相場の現状分析と今後の見通し(2004年8月23日作成)
「10月か12月に利上げの可能性も」

期間予想レンジ(2004年9月〜12月):80円00銭〜86円00銭

7月中に発表されたカナダの主要経済指標からは金利の先高観を強く示唆する結果を得ることはできなかったが、ユーロや英ポンドなどの欧州通貨がドルに対して堅調に推移していたことがドル売り・カナダドル買いを促した。

米国金利の先高観の高まりを背景に、7月下旬以降はドル買い・カナダドル売りが優勢となったが、ドル・円相場の上昇でカナダドル・円は84円台後半まで上昇した。

その後はカナダの6月の貿易黒字が大幅に増加したことを好感して、カナダドルがドルに対して再び反発、1ドル=109円前後まで円高・ドル安が進んでも日本円に対しては84円前後で安定した動きを続けている。

年末にかけてはカナダ中銀の政策金利の引き上げ時期を巡って、カナダドルが上昇する可能性もある。10月19日か12月7日に開かれる政策会合で利上げが実施される可能性が指摘されており、政策金利は現在の2.00%から2.25%に変更されることになりそうだ。状況次第では2005年の1-3月期にも追加利上げが実施される可能性もある。

 

  • ※なお、以上のレポートのなかでは、米ドルをドル、英ポンドをポンドと表記しています。


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