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資産運用Tips
ソニーバンクの外国為替チャート テクニカル分析入門・一目均衝篇

6月7日のNZドル取り扱い開始に合わせて、対円と対米ドルのNZドルのチャートが追加され、ますます好評の「外国為替チャート」。外貨キャンペーン期間中・期間外を問わず、多くのかたにご利用いただいています。

画面イメージ

とはいっても、すべての機能を使いこなすのは難しく、特にテクニカル分析は敬遠されがちかもしれません。
そこで、今回はASP(アプリケーションサービスプロバイダー)として「外国為替チャート」を提供しているクォンツ・リサーチ株式会社の岩月秀樹氏に、テクニカル分析のなかでも根強いファンがいる一目均衡表の基本的な考えかたや利用方法などをご紹介していただきます。

前回までの解説でチャート分析には、値動きの流れ(トレンド)をつかんで収益を狙う“トレンド系”(“順張り”とも言う)と、値動きの行き過ぎを捉えて元に戻る作用を利用して収益を狙う“オシレーター系”(“逆張り”とも言う)に分かれると解説しました。これらの方法は、値動きだけを情報として捉えて投資判断に使うものです。ところが、実際にはチャート分析にはもうひとつ大事な要素(ファクター)が含まれています。それは、時間の概念です。その時間の概念を取り入れた価格分析手法が“一目均衡表”と言われるものです。

一目均衡表を使った分析方法は非常に奥が深く、それゆえ神秘性もあってファンも多いのですが、その内容を簡単に語ることは困難です。そこで、神秘的なところは専門家に譲るとして、今回は一目均衡表の初歩的な読みかたについてお話しようと思います。

一目均衡表を表示するには、「メインチャート」の「追加ライン」のところで「一目均衡表」を選択します。いろいろなラインと2種類の何やらわからない領域が表示されましたが、これからその説明をしていきます。

チャートイメージ

基準線
過去26日間の高値と安値の平均値を移動平均のように結んだ線です。チャート上では薄い緑のラインで表してあります。
転換線
過去9日間の高値と安値の平均値を移動平均のように結んだ線です。チャート上では薄い赤のラインで表してあります。
遅行スパン
その日の終値を26日さかのぼって書いた線です。すなわち、終値のチャートを26日分左側へずらした(平行に移動させた)線になります。チャート上では黄緑のラインで表してあります。
先行スパン1
基準線と転換線の平均値を計算し、その値を26日先に記入して結んだ線です。別の言いかたをすると、基準線と転換線の平均値を移動平均のように結び、次にその線を26日分右側へずらした(平行に移動させた)線です。チャート上ではピンクのラインで表してあります。
先行スパン2
過去52日間の高値と安値の平均値を26日先に記入して結んだ線です。別の言いかたをすると、過去52日間の高値と安値の平均値を移動平均のように結び、次にその線を26日分右側へずらした(平行に移動させた)線です。チャート上では黄色のラインで表してあります。
2本の先行スパン(先行スパン1と先行スパン2)の間を塗りつぶした部分をいいます。チャート上では先行スパン1が先行スパン2の上にある部分を薄い茶色で表示し、逆に先行スパン2が先行スパン1の上にある部分を水色で表示してあります。

 

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