MONEYKitトップ > from MONEYKit > 資産運用Tips > 夏のボーナスシーズン特別企画 保有商品タイプ別ソニーバンク攻略法

保有している金融資産は円預金だけというかたに、まず頭に留めていただきたいのは、「私たちは低成長の先進国に暮らしている」ということです。新興国の成長やそれに伴う資源高、食料高により、モノの値段は急速に上がっています。一方、日本の経済成長率は2%足らずであり、お給料がインフレについていけるかどうかは多くの家計で不安視されているところです。円預金だけでは現状の生活を維持することも難しくなるかもしれないこれからの時代に向けて、リスク商品の活用はより重要な選択肢になっています。

昨年、一昨年あたりから運用をはじめられたかたが中心であろうタイプBのかたは、米英などの低金利政策や、インフレ懸念により調整局面を迎えた新興国市場に、「こんなはずでは」という心境かもしれません。そのようなかたは、まずは投資の再確認。リスクを取りすぎていなかったか、適切な分散はしていたか。サブプライムローン問題の影響は米国ウォール街などではまだ深刻ですが、世界の実体経済はさほど悪くはありません。ポートフォリオの欠点が見えてくれば、立て直しや再攻勢の手立てはあるはずです。

ある程度の投資経験をお持ちのタイプCのかたは、「政策転換」をキーワードに今年後半の国内外の動きに注目してみてはどうでしょう。世界でインフレ懸念が広がる中で、市場放任主義をとり続けてきた米ブッシュ政権も、アメリカ経済の対立軸として成長したユーロも、国際協調から逸脱しても自国利益の確保に走り出そうとしています。グローバル社会とはいいながらそこには国ごとの違いがあり、その違いに敏感でいることが、投資チャンスにつながるはずです。
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