MONEYKitトップ > from MONEYKit > セミナーレポート > ソニーバンク投資信託セミナー:2008年2月26日「アジア不動産投資の魅力〜中国現地視察から見えてきたその将来性〜」 > 第2部:中国不動産市場の現状 〜現地視察レポート
瀋陽(旧満州)の「リッチ・ガーデン」は、ホテルやオフィス、ショッピング・モール、住宅などが一体化した複合施設です。瀋陽周辺では始めてのケースだそうです。これまではマンションデベロッパーが、一棟を建設後、分譲するスタイルでしたが、賃貸ビジネスに徐々に移行しているそうです。
隣接のショッピング・センターも視察してきました。写真にあるように柱が多すぎるため、どこに何のお店があるのかが見えづらいという構造上の欠陥がありました。店内の通路がカタカナの“エ”の形になっていたので、グルッと回りながら買い物することができなかったのも気になりました。現地視察や企業訪問をしたからこそわかったことです。
- <瀋陽/リッチ・ガーデン>
- ■ホテル、オフィス、駐車場、ショッピングモール、会議場、住宅を一体開発する、上海や深センで受け入れられている開発スタイル

出所:上海リアル・エステート
こちらは杭州です。中央に位置する西湖は中国の十大風景名勝のひとつに数えられています。「ケリー・センター杭州」は西湖のほとりに建てられ、広さは東京ドームの1.5個分ぐらい。オフィスやホテル、住宅、ショッピング・モールがあります。政府主導で古い住宅・小規模小売店を取り壊し、更地にした後に不動産開発会社に土地を売却するため、開発はスムーズに進んでいます。中国ではどこもそうですが、最も立派なビルは政府の施設です。政府施設を建て、いろいろなオフィスや商業施設を建てていくと、完成までに10年ぐらいかかるのではないかということでした。

ケリー・センター杭州の真下に位置するのが「西湖天地」というショッピング・センターです。古い建物を活かして中をリノベート(改装)しているそうです。外観は横浜の赤レンガ倉庫に似ています。右の建物は900年前のものです。このショッピング・センターでは水を循環させたり、太陽エネルギーを使うなど、環境面に力を入れています。
- <杭州/西湖天地>

出所:スイ・オン・ランド
- ソニーバンク投資信託セミナー:2008年2月26日「アジア不動産投資の魅力〜中国現地視察から見えてきたその将来性〜」(はじめに)
- 第1部:アジア不動産投資の魅力
- 第2部:中国不動産市場の現状
- 経済発展の流れは沿岸部から西部・東北部へ
- 政府施設の移転と地下鉄の建設が中国の成長モデル 1
- 政府施設の移転と地下鉄の建設が中国の成長モデル 2
- 都市化の進展で住宅需要が高まるインド
- お客さまからのご質問


