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第4回 ドバイ証券取引所編 1
最近、テレビでもよくドバイの特集番組を目にするようになりました。ゴージャスなホテル、伝統的の市場(スーク)、また街中の建設ラッシュの様子など映像で案内されていますが、今回はそれらテレビ番組などではまず取り上げられることが無いと思われるドバイの証券取引所、Dubai Financial Market(以下、DFM)のお話です。
Dubai Financial Market
現在DFMは、各国の領事館などが入るビルなどが建つドバイの中心地にあります。2年後には建設中のブルジュ・ドバイ(世界一高いビルを含む開発地域、第2回ドバイ—開発プロジェクト編2をご参照)のベイサイド地域に引っ越す予定だそうで、ビルの完成予想図を見せて頂きましたが、現在の建物の数倍はあり、かなりデザインも凝った建物のようです。

左:DFMの正面入り口。主要なマーケットのある国の国旗が掲げられており、日本の国旗もありました。
右:DFMは周りにはこのようなビルが建っています。

玄関ホールの大型スクリーン。このスクリーンの脇を入って行くと取引所のホールが開けています。
DFMの建物の玄関を入ると、ラウンジのようなホールの左手に“いかにも”取引所といった感じで、大きなスクリーンとニュース(?)を流している小さい画面、マーケット情報を流している電光掲示板が目に入ります。この大きなスクリーンの脇を抜けていくと裏側に、小学校の体育館より少し狭いくらいの取引所の部屋が開けています。

アラビア語で表示される株価ボード。英語と交互に表示されます。
取引所は2階分の吹き抜けになっていて、部屋の中心の辺りに来場者が株価や銘柄情報を自由に検索できる端末のあるブースが3箇所ほど、その周りに大きめのソファーセットが数箇所ゆったりと配置されています。電子取引ですから、場立ちの人々などは立っていません。証券取引所というよりは、落ち着いたホテルのロビーラウンジのような感じです。
証券取引所なんだなと思わせるのは、ホールの周りをぐるりと取り囲む部屋毎に仕切られた証券会社各社のブース、また、2階の壁部分に設置されている株価ボード(電光掲示板)などです。この株価ボードは英語、アラビア語と両方が切り替わって表示されていました。

取引所内。落ち着いたラウンジ、サロンのようです。

見学者用ルームでスクリーンを見ながら説明(英語です)を受けました。
このホールを見下ろすことのできる2階に、見学者へ説明など行うための部屋が用意されていて、そこでDFMのIR担当のかたと、株価指数の担当部署のかたからお話を伺いました。この部屋は取引所ホール側が吹き抜けで壁が無いため、説明を聞いている最中もホールの状況が聞こえてきました。とはいえ、訪問した日は来場者も少なく、マーケットも落ち着いていたようで、とても静かでした。
余談ですが、お話を伺った見学者用の部屋では、後方に飲み物やお菓子、サンドイッチなどの軽食が用意されていて、説明が一段落すると係の女性が笑顔で私達に勧めてくださいました。DFSの自分達の市場に興味を持って訪れてくれた客人を大事に持て成したいという思いを感じました。アラブの伝統的なお菓子など、とても美味しかったです。
「見ると聞くとじゃ大違い!? 現地視察レポート」シリーズ〜第二弾 中東
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