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目先の変動より長期的な成長力に着目する
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- 個人投資家はどのようなスタンスでインド株式市場と付き合っていくといいですか?
まず最初のメッセージとしては、我々が運用する「PCAインド株式オープン」のポートフォリオを信頼してほしいということ。ポートフォリオのなかには、我々が細心の注意を払って厳選した経営基盤のしっかりした銘柄ばかりを組み入れています。
2点目のメッセージは長期的な視点を持って投資に臨んでほしいということ。今後もサブプライムローンなどのようなインド国内の要因ではなく、世界的な問題の発生によって、市場の値動きは激しく上下すると思われます。しかし長期的な視点で見ると、インド経済は今後も堅調に成長していくでしょう。もしも、ボラティリティが激しい局面を迎えても、インド株は収益性や成長性に優れた“ブルーチップ(優良銘柄)”なんだと認識して投資していただければと思います(図8)。
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- ところでなぜ、ファンドマネージャーになろうと思ったのでしょうか?
一番の理由は面白そうだったから(笑)。オフィスや市場で何かが起こるかもしれない、新しいクライアントとの出会いがあるかもしれない――。このようなワクワクした気持ちに毎日なれるからです。
また、ファンドマネージャーとして働きたいと思っても、誰もがなれるわけではありません。しかも、すべてのファンドマネージャーが運用成績を上げたいと望んでいるなか、誰もが納得のいく成果を残せるわけではありません。このような厳しい環境のなかで、ある程度の成績を残して来られたことに感謝しています。
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- 運用の際に心がけていることはありますか?
我々の運用哲学は、企業の利益や資産などの基準に対して割安な銘柄に投資する“バリュー投資”を一貫して行うことです。株価が上がるから投資をするのではなく、市場の期待値以上にポテンシャルの高い銘柄を選んで投資しています。これからも当社の運用哲学を貫きつつ、多くのかたに信頼してお金を預けてもらっている責任を全うしていきたいですね。
- 図8:長期GDP成長率予測(2007–2016)

出所:データストリーム

DR Rao氏
Prudential Asset Management(Singapore)Limited ポートフォリオ・マネジャー
1995年にState Bank of India Funds Management Ltdに入社。2002年にAbu Dhabi Investment Authority(ADIA)インド圏株式ポートフォリオ担当マネージャーとなる。2005年6月から現職。AIMR認定証券アナリスト(CFA)。
(このインタビューは2008年1月16日に行われました)
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