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ファンドマネージャーインタビュー
ファンドマネージャー・インタビュー(MHAM J-REITインデックスファンド(毎月決算型)<愛称:ビルオーナー>)西村易眞氏 みずほ投信投資顧問 シニアファンドマネージャー 兼 シニアアナリスト

  • 必ずお読みください 個別ファンドの重要事項
  • 必ずお読みください 投資信託の重要事項

指数に連動しやすい資産規模と安定的な分配金

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「ビルオーナー」の特長はどんなところですか?

このファンドは、「東証REIT指数(配当込み)」の動きに連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。東京証券取引所に上場している東証REIT指数採用銘柄に、時価総額に応じて投資します。指数に連動しているので、マーケットに追随したリターンが期待できます。

指数に連動するには、ある一定以上の資産規模を持っていないと連動力は確保できませんが、このファンドの資産総額は300億円超なので、その点では参考指数との乖離を最小限に抑える運用が可能となる資産規模を誇っています。

安定的な分配金も特長のひとつです。第7期から第11期まで各30円(税引き前)、第12期から第20期までは各35円、第21期から第39期までは各42円などと安定的な収益分配を行っています。さらに2月と8月には原則として、売買益を原資とした分配の上乗せを目指しています。このファンドはインデックスファンドなので、東証REIT指数が採用している各銘柄を投資対象とします。なかには、指数に採用されている銘柄をそのままポートフォリオに組み入れるファンドもありますが、このファンドの場合は対象銘柄の信用リスク・チェックを行って、リスクの高い銘柄を投資対象から外しています。

インデックスよりも高いパフォーマンスを目指すアクティブファンドとは異なり、インデックスファンドの場合は、銘柄選択よりもベンチマークと連動しているかどうかが重要となります。ポートフォリオのリスク管理として、常に指数とファンドの値動きが連動しているかをチェックするようにしています。

例えばベンチマークが10%、ファンドが11%上がったとすると、アクティブファンドの場合は評価されます。しかし、プラス1%の収益があったということは、その分リスクを取ったことになります。インデックスファンドの場合は、そうしたベンチマークとの差を細かくチェックすることが連動力の強さとなります。ですから、常に参考指数とファンドの値動きが連動しているかをチェックしています。

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ファンドマネージャーの1日とは?

朝7時から7時半の間に出社し、自分が所属している株式運用第一部の会議がはじまる8時20分までの間、情報端末や新聞などで前日の海外市場の動きを中心に情報を集めます。このファンドはJ-REITを投資対象としていますが、各国の経済や指標の状況を把握することも重要です。なぜなら、J-REITも、海外の金利動向や政策といったマクロ経済の影響を受けるからです。

株の動きも貴重な情報です。私の場合、アナリストも兼務していて、いろいろなセクターを見ていますが、例えば機械セクターの場合は設備投資の動向が非常に重要となります。不動産市況もマクロ経済の一要素ですが、この設備投資動向もマクロ経済の動きのひとつです。企業分析といった細かいところはさておき、ベースとなる経済の根底の部分は同じです。

9時にマーケットが開きますが、絶えず動きを見ているわけではありません。定期的な会議を除けば、午前・午後の区別もなく、比較的自由にスケジュールを決めることができます。私はファンドマネージャーとアナリストも兼務しているので、空いている時間があれば不動産や建設、機械などのセクターの各企業を積極的に取材しています。
外部のアナリストと、マクロ経済や企業の動向、投資判断などについて情報交換をします。企業取材や外部アナリストから得た情報は、ファンドの運用に活かされます。定期的に、一定期間の運用方針やマクロ経済の見通しなどを話し合う社内の会議などがあります。
帰宅してからも情報収集などを行っています。仕事とプライベートとの境目が曖昧な感じですね。自宅でもインターネットによって海外のニュースや企業情報が手に入るようになりましたから助かります。

市場は小さな情報や小さな発言などが積み重なって動くので、とにかく小さな情報もないがしろにせず注意しています。
時間があるときはスポーツジムに行って汗を流すこともありますが、基本的に自宅でも仕事をしている感じですね。

一万口当たりの分配金額(税引き前)の推移
 第7期〜第11期第12期〜第20期第21期〜第39期第40期第41期〜第45期第46期第47期
決算日2004年5月〜2004年9月の各決算日2004年10月〜2005年6月の各決算日2005年7月〜2007年1月の各決算日2007年2月15日2007年3月〜2007年7月の各決算日2007年8月15日2007年9月18日
分配金額各30円各35円各42円700円各42円500円42円

 

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