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2007年、コンビニが少額クレジットの発火点に
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- お話されるように、大手コンビニエンスストアが揃っておサイフケータイや、電子マネーの導入に積極的なのはなぜなのでしょう。
日本で電子マネーの普及がコンビニを中心に進められてきた理由は、クレジットカードが使われていなかったからです。日本のクレジットカードの比率は、約300兆円といわれる全体の消費の約10%で、つまりだいたい30兆円。一方欧米の多くの国では、全体の20〜30% 台が一般的で、日本は欧米と比較するとかなり低いです。
日本人が比較的たくさん現金を持ち歩くのは、治安がいいこともあるでしょうが、加盟店から見ても現金決済の方が好ましかったのも事実です。商売の資金がすぐ回りますし、お店のオペレーションもラク。特に少額決済が中心のコンビニでは、クレジットカードを導入していちいちカード会社に情報を照会し、伝票にサインをもらっていてはレジが渋滞してお客さまに迷惑をかけるだろうという声がありました。
しかし電子マネーなら、おサイフケータイやICカードをかざすだけでサインがいらなくなります。あるコンビニのお話では、決済の時間が現金に比べ20%ぐらい短縮化できると聞きました。
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- NTTドコモとしても、これまでさまざまな形でおサイフケータイの普及に力を入れてきたと思いますが。具体的にはどのようなことをされてきましたか。

極端な言いかたをしますと、もし世の中に電子マネーがなかったらドコモはおサイフケータイをやらなかったはずです。やはり市場に「Edy」があり、「Suica」がありといった広がりがあったからこそ、「ケータイに乗せてみてもいいな」と思ったのです。 iモードにしても、そのコンセプトはゼロから作ったわけではありません。世の中にインターネットがあり、コンテンツもあり、携帯電話もパケットというシステムもあった。世のなかにあるものを合体させることによって、次のサービスをつくれたわけです。それが1千万台、2千万台というオーダーでお客さまに使っていただけている、ケータイの強みですね。世のなかに広がりつつあるものを取り込み、さらに大きく広げるという考えかたは、おサイフケータイの場合も同じです。
では具体的に何をやったかというと、大きな取り組みのひとつはam/pm全店で「Edy」をおサイフケータイで使えるようにして、広く認知を高める宣伝を積極的に実施したということ。そこをキーにおサイフケータイを利用されるお客さまを増やしていくことで、Edy以外の電子マネーも入れませんかという働きかけをしてきました。また、おサイフケータイは3事業者で同じ規格を利用するとともに「ロゴ」も同じものを利用することで普及に努めてきました。
- 毎日持ち歩いているものを、すべてケータイへ
- 通信の枠を超えて、リアルな世界へと踏み出す
- 2007年、コンビニが少額クレジットの発火点に
- ケータイだからこそできる、高いセキュリティ機能
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