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ファンドマネージャーインタビュー
ファンドマネージャー・インタビュー (シュローダーBRICs株式ファンド)Allan Conway氏 Schroders Head of Global Emerging Market Equities Exective Director

必ずお読みください 個別ファンドの重要事項

足りない情報を、探偵のように探り出す

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先進国と比べて、BRICs諸国の情報を収集するのは大変だと思います。コンウェイ氏はどのようにして情報を得ているのでしょうか。

当社の本拠地であるロンドンには、約30名のエマージング株式運用に専念する専門家がいます。このほか、ブラジルやロシア、インド、中国を含む新興諸国をカバーするアナリストたちが世界各地で活動しています。このアナリストたちが集めた内容の濃い情報がとても役に立ちます。また加えて、外部の情報機関や調査機関から入手する情報もあります。BRICsの情報は、先進国市場に比べれば少ないのは否めませんが、このように社内、社外から集められる情報は豊富にあり、運用を行う上で情報に不自由するということはありません。

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こうした情報を元に、コンウェイ氏が最終的な投資判断を下すわけですが、これまでのBRICsファンドの運用でファンドの組み入れを大きく変えるような局面はありましたか。

「シュローダーBRICs株式ファンド」の運用を開始して約1年が経過しましたが、幸いにもファンドの組み入れを大きく変えるような運用状況に直面しませんでした。
ただし、同じように運用を担当している「シュローダー・グローバル・エマージング株式ファンド」では昨年、緊急事態が発生しました。投資対象のひとつであるタイで起きた無血クーデーターです。タクシン首相が追放されるという大きな出来事でしたが、弊社のエマージング株式チームは冷静な判断で対応することにより運用の混乱を避けることができました。
まだまだ発展途上にあるエマージング市場を担当していると、今日のタイの一件のようなイベントに直面することが度々あります。通常、ストラテジストのミーティングは毎月2回行われますが、このような予期せぬ出来事が発生するケースも考慮し、即座に対処できるような体制を整えています。

――
BRICsファンド、あるいはエマージング株式ファンドの運用は、先進国市場のファンド運用とどこが違いますか。

たとえば先進国市場の株式運用は、「すべてのピースがそろったジクソーパズル」を組み合わせていくようなものです。ところが、エマージング市場では時折、ピースがそろっていない場合があります。ピースが欠けているときは、足りない部分を自分たちの経験と想像力を駆使して補わないとなりません。足りない情報を探偵のように探ってカバーしていくわけです。これが先進国市場とエマージング市場の異なる点ではないでしょうか。

エマージング株式の運用・調査体制

エマージング株式の運用・調査体制

 

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