MONEYKitトップ > from MONEYKit > スペシャルインタビュー > エコノミスト・インタビュー トマス J.エッツェル氏
エレクトロニクスから、音楽、映画、そして銀行へ

ところで、どうしてソニーバンクに最初にこの話を持ってきていただいたのですか。そのような戦略だと、他の銀行に持ちかけるといった選択肢もきっとあったと思うのですが。
それはやっぱりソニーというグローバルカンパニーとのビジネスの一環ということに尽きますね。私たちにとってはとても重要なクライアントですから。半世紀近くも前にソニー株式会社というエレクトロニクスの会社との間で始まったビジネスですが、今では音楽、映画、といった多様な業態に広がって、かつ、世界中に広がっているわけです。そしてとうとう銀行までに広がった。(笑)そう考えると、将来はソニーと言う名前のどんな会社とビジネスができるようになるのだろうとわくわくしますね。そんな新鮮な驚きは大歓迎です。
では最後にこのプロジェクトを通しての印象をお聞かせいただけますか。本当だったらニューヨークと東京でもっと頻繁に行き来が必要だったのに、イラク戦争やSARSの影響でお互いに出張もままならない状態になってしまったといったアクシデントもありました。何よりソニーバンクにとっては初めてのインターナショナル・プロジェクトだったわけですが。
始まってからのスピード感が印象的です。詳細を丁寧に固めていきながら、あのペースで組み立てていけたという意味では、とても素晴らしいプロジェクトだったと思います。JPモルガン・チェースとソニーバンクの両方のメンバーやシステムなどを誇りに思っています。
どうもありがとうございました。

Thomas J.Etzel(Vice President、Senior Manager-Japan Treasury Services)
1961年生まれ。85年University of IndianaにてMBA取得。
National Bank of Detroit入行後、Boston Company、Bank of Bostonを経て、1993年、Chase Manhattan Bank、ロサンゼルス支店のVice Presidentとして着任。
1997年、Global Account Manager、1999年からシンガポール支店、2000年からCorporate Sales Manager for North Asia として東京支店に赴任し、2001年11月から現職。
- エコノミスト・インタビュー トマス J.エッツェル氏(1)
- エコノミスト・インタビュー トマス J.エッツェル氏(2)
- エコノミスト・インタビュー トマス J.エッツェル氏(3)

