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2008年5月12日「外国為替証拠金取引」ニーズに応える
5月12日からソニーバンクで外国為替証拠金取引が始まりました。
ソニーバンクが7年前、24時間為替レートをマーケットに近い水準で提示するという現在の形の外貨預金を始めたときには、「元本変動などリスクのある金融商品を銀行がネットで販売する」ということに多くの専門家から疑問が寄せられました。その主張を要約すると「個人はリスクを嫌うので、勧められなければ個人は価格変動商品を購入しない(よって、ネットでは外貨預金をしない)」となります。
確かに、日本の個人はどのような低金利であっても預金で運用するという行動パターンを変えません。これは価格変動リスクを極端に嫌うからだという主張は正しいように聞こえます。しかし、一方で仕事の上で為替変動とはどういうものかを承知している人々や、海外旅行を通じて為替変動を実感している人々は沢山います。テレビのニュースでは刻々変動している外国為替レートが報道され、景気の議論では必ずといってよいほど為替の見通しが問題となります。
このようにみてくると個人は専門家が想像するよりもはるかに為替をよく理解しているのではないかと考えました。したがって、ある程度のリスクをとっても高い外貨預金の金利を享受しようとする個人は多いのではないか、もっと自由に、もっと市場に近い水準での取引を望んでいるのではないか、個人が外貨預金を行なわないのはリスクを嫌っているのではなく納得して取引できる機会がないからではないかというのがソニーバンクの仮説でした。実際に、ソニーバンクの外貨預金は預金残高の2割を上回る水準まで拡大し、いくつかの銀行でも同様の商品性をもった外貨預金が販売されています。
ただ、お客さまのニーズはすでにその先を行っています。外貨預金を経験された個人のお客さまの間では為替のヘッジ手段がほしい、あるいは円高でも収益を挙げたい、為替差益そのものを狙って取引したいというニーズが広がっていました。外国為替証拠金取引の導入はその声に応えたものです。
外国為替証拠金取引によって、外貨が下落したときの損失をヘッジし、あるいは為替が円安・円高いずれに動いても売買収益を狙うことができます。また、ソニーバンクの外国為替証拠金取引では、反対売買で精算するだけでなく預金とすることができます。ですから、将来の入金がわかっているときに現在の為替レートで外貨を購入しておきたいといった使い方も可能です。
今回のサービスはようやくお客さまのニーズにソニーバンクが追いついたところです。まだまだ改善を続けていきます。引き続き、ご利用、ご愛顧をお願いいたします。
ソニー銀行株式会社
代表取締役社長 兼 CEO![]()

